9月30日(日)の開催中止、順延のお知らせ

ボートレース蒲郡、9月30日(日)の「G3オールレディース 第9回夜の女王決定戦」は台風接近のため中止順延となりました。
最終日は10月1日(月)になります。ご理解の上、ご了承ください。

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レース展望&ドリーム戦出場選手

 少し気が早い話になるが、2019年の蒲郡は8月7日から12日に「第33回レディースチャンピオン」が開催される。既に出場権やドリームメンバー入りを目指した戦いが始まっている。選考期間は2018年6月1日~来年5月31日までの一年間。なお、前年覇者とG3オールレディース戦の優勝者は、優先出場権を与えられる。
 今節の初日第12Rドリームメンバーと枠番は既に決定済み。1号艇の細川裕子は、前期7.35をマークして自己最高勝率を更新。惜しくも当地のダービーは予備4位だったが、近年の地力強化は顕著だ。女子戦では常に優勝候補にノミネート。まだ、地元では優勝をしていないだけに、今回こその思いで臨んで来るだろう。

 2号艇の日高逸子は、レディースチャンピオン3優勝の超安定銘柄。優勝から3年も遠ざかっているが、アベレージはしっかりと残している。過去10年の20期間で6.50を割ったことは、たった1度しかない。
 日高のひとつ上を行くのが山川美由紀。今年8月のレディースチャンピオン(桐生)では、8戦4勝オール3連対の成績で優勝。4度目の栄冠を手にした。現在となっては信じられないが、山川は初めてタイトルを手にするまでは無冠の女王だった。ところが、29歳で悲願が叶うと、34歳、45歳、そして今回(51歳)と年代ごとに優勝を飾っている。

 4号艇の長嶋万記は、どこでもハイレベルなパフォーマンスを繰り出すが、その中でも蒲郡は得意水面のひとつ。過去5節で2優勝、準V1回とレーススタイルがピッタリとかみ合う。今節もV戦線に絡んで来ることは必至だ。
 5号艇の向井美鈴は、復帰して完全に軌道へ乗せた。前期は6点台半ばの勝率を残し、産休前のA1に戻ってみせた。今度は6年以上、間が空いている優勝へ全力投球だ。
 当地が得意なのは長嶋だけではない。6号艇の藤崎小百合もかなりの蒲郡巧者。過去4年間で6節参戦、優勝は1回だが、優出をハズしたのは1節のみと見事な航跡を描いている。
 A2は10選手がエントリー。ドリーム組との実力差は大きくないだけにモーター抽選次第では、優勝争いに加わっても不思議ではない。その筆頭格は宇野弥生。今年6月にびわこで行われたヴィーナスシリーズは、2年半振りの美酒を味わった。8月22日現在で女子賞金ランキングも16位に付けているだけに、地元のG3戦で気合が入る。
 気持ちを高めての参戦と言えば谷川里江も同じ。前期はA2にこそ踏み止まったものの、勝率5.47と元気がない。今期も似たようなペースだけに、地元でキッカケを掴みたい。
 隣の静岡からは倉田郁美のモーター出しが素晴らしい。過去5年間で優出回数は2回だが、準優で負けた節でもしっかりと引き出していた。当地勝率は6.59だ。対照的に池田浩美の相性はもうひとつ。仕上げきれるかどうかが課題になりそうだ。遠征勢では思い切った攻めが持ち味の五反田忍と堅実な高橋淳美の大阪コンビは個性がハッキリしている。中四国では、一発力を秘める金田幸子堀之内紀代子の岡山両者、角ひとみ岸恵子は柔軟性も兼備しており侮れない存在だ。
 最後に地元の愛知支部は、前記の3選手以外にも、乗り心地を重視して舟券絡みを狙う笠野友紀恵、来年のレディースチャンピオン出場を目指す出口舞有子、長期欠場中だった横田悠衣が奮闘を誓う。

ピックアップレーサー

今節出場する全選手の中でもひときわ注目すべき4レディースをピックアップ。
彼女たちの走りから目が離せない!
SGを経験して進化を続ける。蒲郡初Vへ機は熟した
 10月に開催されるダービー切符は手にすることが出来なかったが、オーシャンカップ(若松)でSG初出場。2日目には水神祭を挙げた。「やっぱ、楽しかったですよ。もう一度、あの舞台で走ってみたいです」とニッコリ。この「やっぱ…」とは、2月の東海地区選(常滑)で奮闘した後にも話していた言葉だ。男子の超一流レーサーと走ることが新たな自分と出会える瞬間なのだろう。
 これまで9回の優勝歴を残すが、不思議なことに地元の両レース場での美酒は味わっていない。念願の蒲郡Vへ、充実期を迎えた今なら難なくクリアすることが可能なミッションだ。
SGを経験して進化を続ける。蒲郡初Vへ機は熟した
 近年の蒲郡オール女子戦を振り返る上で、触れなくてはならない選手がいる。それは藤崎小百合だ。当地過去6節で5優出1優勝。たった一度の優出もれは、男女混合戦の準優で敗れたもの。オール女子戦に限れば5節走って5優出。勝ち度数は【①21・②15・③11・着外5】と3連対率は90%を超える。こんなに実績を残しても当人は「自分で相性がいいとは言いません」と断言。それは、かつて相性がいいことを公言したら、たちまち悪くなってしまったトラウマがあるかららしい。それでも、実際に相性がいいのも事実。「周りの方達が言うのは構いません」と不敵に笑い当地連覇を目指す。
SGを経験して進化を続ける。蒲郡初Vへ機は熟した
 宇野弥生が復調ムードだ。かつては7期連続でA1、2012年には1号艇の秋山直之をまくって男女混合のG2モーターボート大賞(大村)を勝っているが、ここ4期は5点台にあまんじていた。
 だが、今期に入り軌道修正に成功。6月のびわこヴィーナスシリーズでは2年半振りの優勝を飾り、8月のレディースチャンピオン(桐生)ではファイナリスト(優出6着)に名を連ねた。彼女も細川と同じく蒲郡での優勝はないが、いつもモーター抽選に見放されているのも事実。アシ負けさえしなければ、持ち前のスリット攻勢で私らしく攻めるハズだ。
SGを経験して進化を続ける。蒲郡初Vへ機は熟した
 デビュー期こそ勝率は1.75だったが、期末に水神祭を挙げて上昇カーブ。2期目は3.58、3期目は4.23と着実に力を付けている。そして、今期は8月終了時点で5.24。初のA2も視界に入って来た。コースはほとんどがダッシュ戦でコーナーのキレ味がセールスポイントだ。特に5コースが買いドキ。過去1年間で5コースから60走して勝ち度数は【8・13・9・30】。舟券に絡む確率はジャスト50%だ。フライング持ちでの参戦となるが、元々がスタートで勝負するタイプではないだけに割り引く必要はないだろう。
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