全出場選手紹介HOME
※[欠場] 3944 山口裕二(長崎) 4682 大上卓人(広島)
 今節の最終日が江戸川周年の前検日だけに、関東の主力どころは不在!? と思いきや、いえいえ、そんなことはありません。桐生順平山崎智也と黄金のヘルメットを被った強者がエントリーしています。
 2018年の桐生は、4月唐津周年の準優勝戦で痛恨のスリットオーバー。これにより、フライング休み後の3カ月間はGIを走ることが出来ませんでした。それでいて、グランプリに間に合わせたのはさすがのひと言。蒲郡周年ディフェンディングチャンピオンとして連覇を狙います。
 連覇と言えば、山崎は2015・16年とグランドチャンピオンを撃破。2016年に当地で行われた第26回大会の4カドまくりは記憶に残る豪快な一閃でした。
 2018年はVラッシュの 山田哲也 。そのひとつが11月の蒲郡トトまるナイト特別です。3カドからコンマ08のトップショットでまくり勝ち。通算1,000勝のメモリアルゴールでした。
 2018年はGI3優出で関東チャンプに輝いた 金子拓矢 、偉大なる桐生先輩の背中を追う 黒井達矢佐藤翼 、一発力を秘める 福島勇樹椎名豊 らもモーター次第では活躍のシーンも十分。初のA1に昇格した 宮之原輝紀 がどんなレースをするのかも気になるところです。
 お隣りの静岡支部からは笠原亮坪井康晴谷野錬志の3選手。笠原の2018年はGI2勝を挙げてグランプリ戦士へ返り咲きました。また、蒲郡での走りは格別でGIを2優勝。「ガマハラリョウ」の異名を持っています。
 坪井はSG3勝GI二桁優勝の実力者。ダービーは不発でしたが、連日作業の手は緩めていません。蒲郡との相性も悪くはないです。
 左隣りの三重支部からは井口佳典荒川健太中嶋健一郎の3選手。井口は2018年のクラシック(浜名湖)で衝撃の2コースツケマイを決めて6つ目のSGタイトルを手にしました。当地は3月の62周年、10月のダービーともにファイナルへ進出。いつ来ても結果を残す超優良株です。
 2019年の愛知支部は年頭から勝負モード。地元ナインの内、8選手は次の常滑周年にもあっせんされています。開幕ダッシュを決めていいリズムを作りたいところでしょう。
 エースは池田浩二。蒲郡での勲章はGI初Vを飾った2002年以来遠ざかっていますが、どんな時でも優勝戦には駒を進めており、鋭発ショットからゴールデンウィリーを発動させます。
 9年振りにグランプリメンバーに名を連ねた赤岩善生。蒲郡では通算23Vを誇り、この数字は歴代トップ。GIも57周年記念と東海地区選手権を勝っています。卓越した整備手腕でハイパワーに仕立てます。
 蒲郡周年の歴代覇者と言えば柳沢一もその一人。第60回の記念大会を冷静な差しで飾りました。平本真之はなぜか蒲郡を走る回数が少ないですが、スピードあふれるターンは当地の特性とマッチングしています。両者ともリズムに乗ったらV戦線に顔を出してくるでしょう。
 GI初タイトルに燃えるのが杉山正樹杉山裕也河村了磯部誠野中一平。杉山はこれまでに何度もチャンスがありましたが、なかなかモノに出来ていません。それでも、12月の三国周年は得点率トップ通過を果たし、久々に存在感をアピールしました。
 走る舞台が記念寄りにシフトしているのが磯部。まだ快音は届いていませんが、もまれながら力を付けています。ダービーのリベンジに燃えているでしょう。
 SGウイナーが7名も参戦するのが近畿ブロック。2018年はグランプリ出場を果たせなかった松井繁ですが、それだけで輝かしい功績がかすむことはありません。SG12冠、GI57勝、賞金獲得額は37億円に迫ろうとしています。
 住之江軍団のエースは石野貴之。2018年の上半期はオールスターでフライングをするなど低空飛行でしたが、下半期はSG3優出と反撃に成功しました。蒲郡は2017年のGIダイヤモンドカップで圧勝。ダービーの銅メダルも記憶に新しいことでしょう。
 SG4冠の湯川浩司とSG初出場を目指す上條暢嵩も侮れない存在です。
 福井支部は今垣光太郎石田政吾。今垣はフライングとの縁が切れず3年連続でベスト18入りを逃しています。今期も三国周年で勇み足と苦しい状況が続きますが、SG2勝の蒲郡なら軽視は禁物です。
 今、一番勢いのある支部は滋賀でしょうか。牽引役となったのが守田俊介。当地ダービーでは33号機を味方に2度目のダービージャケットに袖を通しました。
 2017年にGⅡ優勝歴のある青木玄太も流れを受け継ぎたいところです。
 兵庫支部は魚谷智之吉田俊彦。魚谷は2007年の当地SGボートレースメモリアルを制覇するなど、オープンコースからの的確ハンドルで蒲郡水面を沸かしてきました。また、吉田も当地は56・60周年で優出。鋭角ターンで混戦を断ちます。
 山口支部からは2枚看板が登場します。2018年の白井英治は徳山で64年振りに行われたSG開催を制覇。感動で上半期を折り返しました。その後はやや小休止しましたが、ハイセンスのモーター出しとスタート攻勢は屈指の存在です。
 寺田祥はグランプリ出場へ勝負駆けだった当地ダービーで凡機を引くアンラッキー。連日の整備も実らず消化不良で蒲郡を後にしました。悔しさを胸に雪辱を果たします。
 岡山支部は吉田拡郎山本修一村岡賢人の3選手。以前は当地を苦手にしていた吉田ですが、近況は克服しつつあります。
 広島支部はSG4冠の市川哲也が50歳を迎えても攻めの姿勢は変わりません。ヤング世代では大上卓人の成長が垣間見えます。2017年の当地ヤングダービー、2018年徳山周年の準優はいずれも4カドまくりで快勝。GIで2度のファイナルを経験しています。
 四国地区は香川支部から重成一人中田元泰近江翔吾の3選手。同期の白井とは水が空いてしまった重成ですが、武器は違うけれど魅力は十分です。40代になっても旋回スピードは衰えていません。
 最後に九州勢は、芦屋周年と2日ほど日程が被っているため、福岡支部の銘柄級は不在です。とは言え、2017年の当地ヤングダービーで準優勝の仲谷颯仁を始め、蒲郡で優勝実績のある江夏満松崎祐太郎らはアウェーを感じさせません。岡村慶太は2018年9月のびわこ周年2着で名前を売りました。
 佐賀支部からは峰竜太門下生の山田康二上野真之介の102期コンビが遠征。山田のプロペラ調整力と上野のコーナー力はどちらもセールスポイントに挙げられます。
 長崎支部は原田幸哉山口裕二。山口は9月の若松でレース中に大けがをしてしまい、当地ダービーを棒に振ってしまいました。今回はその時の無念を晴らすために蒲郡入りします。
 すっかり長崎支部の顔になった原田ですが、当地を走る時は地元勢にも負けない気持ちで走っています。1月からはA1に返り咲き、今年はグランプリを目指して再起を誓っています。

©BOAT RACE GAMAGORI All rights reserved.