今年3回目のG1「ダイヤモンドカップ」が開催される。施設を改善した時に行われる同レース。今回は14年4月の新スタンドオープンを記念したものだ。あれから3年…2回のSG、G1も5回と時を刻んだ。また加わる歴史の1ページ、その証人になってもらいたい。

 シリーズをけん引するのはやはり地元の絶対エースである池田浩二だろう。決して抽選運がいいとは言えないが、どんなエンジンでも結果を残す。蒲郡では昨年のグランドチャンピオンや地区選、周年記念のG1戦を含め、近況7節連続優出中と脅威の安定感だ。今回もドリーム1号艇のイン戦から最終日までシリーズを引っ張る。

 待ったをかけるのは石野貴之峰竜太のマネーバトルをリードしている両者。昨年賞金ランク1位でグランプリに進出した石野は今年もオールスター、グランドチャンピオンとすでにSG2冠。その走りには風格さえ感じる。また、その実力は誰もが認めながらも運に見放され、なかなかタイトルに手が届かなかった峰は、7月のオーシャンカップでついにSG初優勝。この勝利でこれまでの重圧からも解放され、持てる力を存分に発揮できるだろう。

 池田を筆頭に地元・愛知からは10人が出場。昨年グランプリに初出場した平本真之は夏場を迎え連続VにSGメモリアル優出と上り調子。まだまだ健在の大嶋一也に当地ヤングダービーも経験した岩瀬裕亮磯部誠佐藤博亮らも攻めのスリットで見せ場を作る。

 遠征組でも当地連覇を狙う毒島誠井口佳典魚谷智之ら当地巧者、ナイター巧者がズラリ。SG復帰戦のメモリアルでいきなり優出した田村隆信も参戦する。また、支部を移籍し、遠征組で紹介される原田幸哉だが、気持ちはいつでも地元のつもりだろう。グランプリに出場する賞金ランク(上位18位まで)確定まで残り1カ月、それだけにし烈な戦いとなりそうだ。

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