5月1日からは新期に突入しているが、現在の級別は2025年5月1日~10月31日までの成績がベースになっている。今節出場メンバーで1位は、大池佑来(7.66)、2位が原田篤志(7.29)、3位が柳沢一(6.93)なのだが、直前の2025年11月1日~2026年4月18日現在の暫定勝率は、1位が重成一人の7.21、2位は里岡右貴の7.10、3位が田頭実の6.62(86走)。トップスリーの顔触れが全く異なるだけに、夏場に残した成績を重要視するのか!?近況の成績を重要視するのか!?いずれにしても実力伯仲の7日間シリーズだ。

 ここでは近況勝率を重要視して紹介する。1位の重成はGⅠ6Vの実力者。ベテランの域に突入してもターンスピードは健在で安定感が光っている。今年は1月の唐津、4月の大村をいずれも得点率トップ通過からVロードを歩んだ。当地は優勝こそ1回だが、その1回は6コースからの波乱劇。SG優出1回、GⅠ優出2回と水面相性は悪くない。
 2位の里岡は3期前と2期前が6.68で同じだったが、前期の暫定勝率は7.10と8期ぶりの7点台が視界に入っている。これまでの自己ベストが7.02だっただけに、今が一番強いと言っても過言ではないか。今年に入って1月の丸亀を皮切りに、芦屋、戸田、福岡で優勝。早くも4Vをマークしている。これまでSGには出場したことがないだけに、念願をかなえるためにもVを積み重ねたい。まだ当地での優勝歴はないが、絶好調の今ならVに届きそうだ。
 3位は田頭。4月18日現在でA1の最低出走回数(90走)には達していなかったが、期末までのあっせんを見る限りクリアは濃厚。スタート事故が多く、どうしても浮き沈みの激しい成績になってしまうが、その光と影が強烈なキャラクターを形成している。当地は直近5節で3優出と元々の相性は悪くないが、今回が3年3カ月ぶりの参戦だけに、その辺のブランクがどこまで影響するのか!?
 4位の高野哲史(6.59)は、現在の適用勝率も4位。いかに一年間を通じてコンスタントに活躍しているのかが分かる。当地と言えば、昨年のラスト開催だった7日制(12月28日が優勝戦)を得点率首位で通過。準優進出戦、準優を逃げ切って王手をかけたが、優勝戦で6着に敗れてしまった。その悔しさを直後の正月開催でぶつけて優勝を飾ったが、当地での借りは当地で返したい。
 5位は地元の柳沢(6.50)。勝率こそ6点台半ばをキープしたが、優勝戦やGⅠ戦線での活躍はなく調子はもうひとつだった。着順の内訳をみても1着回数より2着回数の方が多くなっており、パンチのある仕上がりになっていないことが分かる。今節はドリーム戦の1号艇にシードされており、ホームプールの当地でリズムを上げたいところだ。
 6位の原田(6.50)、7位の山下大輝(6.49)、8位の竹下大樹(6.28)もA1レーサーとしての実力を兼ね備えており、モーター抽選次第ではたちまちV候補に躍り出るだろう。
 一方、現在の適用級別はA1だが、勝率を大きく落としているのが大池。前期の大池は7.66から1点以上も下げており、なかなか調子を上げられなかった。それでも4月のびわこでVを飾り軌道修正。3月末の時点では6点にも満たなかったが、4月18日時点では6.11まで復調させた。本来の地力は高いだけに今期の巻き返しに注目が集まる。
 他にも松尾充村田修次杉山貴博佐藤悠らも舟券作戦からは欠かせないレーサー。そして、地元の岩永雅人は当地の調整を手の内に入れている。ツボにはまった時の一発は侮れない存在。