当地で初開催の「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」は、7月1日から6日までの6日間開催。女子24人、今年の1月1日現在で登録6年未満の男子24人で争われる。男女3人ずつで争う団体戦と通常の個人戦の両方で優勝チーム、優勝者を決定する。

 7月から新級別表記となる。女子はA1級4人、A2級7人が登場。当地との水面相性も考慮すると、三浦永理がレディースを引っ張るエースで個人戦のV候補筆頭だ。当地は最近6節で4優出1V。今年は男女混合戦で優出歴があり、常滑のGⅠ東海地区選手権で2勝した実績もある。
 各日8レースずつ行われる団体戦は、6着を取ったチームに厳しい結果が多い。5、6着が非常に少ない川野芽唯はポイントゲッターとしての期待が高まる。もちろん、昨年の女子プレミアムGⅠ3大会で2優出した女子屈指の実力者でもあり有力なV候補となる。
 高田ひかるはF罰則により前期は女子戦を走れなかった。そんな中で6.61と骨太の勝率を残したのは立派。当地はVこそないが準V2回、優勝戦3着が2回と惜しい成績を残している。今回こそVなるか。
 三浦以外の静岡勢も蒲郡巧者がそろう。当地5Vの長嶋万記は、特別戦初Vも3年前の当地GⅡのレディースオールスターだった。豊田結は昨年3節当地を走って2優出。今年は5月のヴィーナスシリーズを走って4勝、2着5回、3着2回のオール3連対フィニッシュだった。8期ぶりのA1復帰を決めた山下友貴は昨年12月のオールレディースで優出3着の当地実績がある。
 女子の層が分厚いが、それでも過去16回で団体戦は男子9勝、女子7勝。個人戦にいたっては男子14勝、女子2勝と男子がズバ抜けている。A1級3人、A2級4人を擁する男子の筆頭格は飛田江己だ。今年は1コース戦の1着率が9割以上でほぼ無敗。全コースでコンマ11前後のスタートを決めるなど速攻力が際立つ。まだ当地では目立った成績がないが、そもそも2年4カ月ぶりの参戦なので気にしなくても良さそう。
 飛田とともに今年のトップルーキー15人に選出されている竹間隆晟も力をつけている。129期同期の西岡顕心や藤原碧生や同郷の後輩の石本裕武に引けを取らない実力はあり、きっかけひとつで全国区に羽ばたける。
 男子で当地と最も相性が良いのは登玉隼百で、現在2節連続で準Vの成績を残す。モーターを最も仕上げるのがうまいのは、今節がA1デビュー戦となる坂本雄紀だ。パンチ力をつけるのがうまくセンターからの攻撃が面白いように決まる。男女合わせた地元・愛知支部の期待は仲道大輔。2期連続で6点勝率を挙げるなど復活してきている。
 この他、女子には平高奈菜中村桃佳松尾夏海の香川支部トリオが控えており、当地でレディースチャンピオンを制した大山千広も名を連ねる。完全復活を狙う川井萌、ついにA級に昇格した野田なづきの戦いにも注目が集まる。男子は一昨年12月に当地でデビュー初Vを飾った藤森陸斗、今年の最優秀新人争いを引っ張る安河内鈴之介に注目。蒲郡、住之江、尼崎のフレッシュルーキーとして頭角を現す近藤颯斗澁川夏山下拓巳が穴。