出走 回数 |
優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
213 | 2 | 1 | 5.39 | 5.90 |
36.2 | 44.0 |
整備で変化が出つつも、モーター太鼓判で推すまでにはいたらないモーターは沢山あります。10月に中間整備が入ってから上向いていた20号機もそのひとつでした。ただ温水パイプが取れてペラがこうかんされ、その次の節の本体整備で推したいクラスに変貌しました。加倉選手が9戦6連対で準優惜しくも2着だったシリーズから中堅上位から上位に近いなどの動きをコンスタントにするようになったのです。菊地孝平選手が優勝。地元勢の鈴木智選手はバランス取れていて中堅上位+。小野桜選手も「足はホント良いんですよ・・乗れ手が・・」と自虐要素を交えながら話してくれました。そのあたりにも、小野桜選手の人柄の良さも垣間見える訳です。次の松本庸平選手は「レース足上位」と9戦7連対。部品交換と調整のマッチング!!!6月今の時期に狙ってみたいモーターだという事で紹介しておきます。
出走 回数 |
優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
242 | 3 | 1 | 5.72 | 5.42 |
38.8 | 38.9 |
昨年のエースナンバー62!!!今年も62号機を注目していきたい!!!!初おろしの板東満選手が最初から伸び気味で足が良い状態からスタート。日に日に本体が回り出して、レース足も道中から目立っていました。過去に何度もあった、昨年の素性が良かったモーターと同じ番号が動く!!!注目の一基として記しておきます。
秋口は山本浩二選手が、チルト0ではパンチ力!!!マイナスに下げてもレース足総合で目立つ足を披露。その後の地元渡辺真至選手は「合えば全部が良いし、このペラの形でこの足は本体が良い証拠」と確かなモーター底力の手応えを話してくれています。
その後に勝浦真帆選手を悲願の初優勝に導いた。水摩選手も直線を中心にトップクラスの仕上がり、谷川里江選手は混合戦で噂の伸びとなってシリーズを沸かせました。温水パイプが付いたシリーズに、折下選手が出足方向への調整・・・・これは改めて伸びを求めながらの調整がはまるモーターだと感じました。クライマックス前の谷本幸司選手は、のぞく感じの気配を見せながらも、何か完全に出きらないのはボートの影響かも・・・と話していました。
調整次第で動く、ポテンシャルは確かなモーターだと思います。
出走 回数 |
優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
185 | 4 | 0 | 5.33 | 5.40 |
36.2 | 37.2 |
初おろしのシリーズでは選手の調整で選手の性格も出ました。基本回りずらいので、直ぐに回した選手。様子をみながら徐々にペラを叩いた選手。最初から回りすぎで止めた選手。「調整で結構叩いたけど、全体的に良い感じになりました」というのが大須賀友選手です。ペラ調整には定評がありますが、行き足から繋がりにややパンチがあったし、ターン回り系も整って上位の一人としてアピール感みありました。その後は稲田浩二選手が優勝戦でチルト3の管選手に敗れるも、得点トップでファイナル1号艇。清水敦揮選手も10戦9連対の活躍をみせました。その後はFや接触などがあり下降気配かと思われましたが、温水パイプがついたシリーズで復活傾向!!!中里優子選手が、少し乗りづらい時には1マークにスリットから出ていく足を披露。合わせきれば出よね!!!そんなことを感じる近況の様子です。
12月地元の宮下元胤選手が「凄く伸びるし、今節は押す感じや繋がりまでもある」優出は出来なかったが、選抜は2コース捲りでバックも伸びで他を突き放しました。「これはクライマックスで使うなら楽しみありますよ」という話しもしていました。
その後は出たり出なかったり・・・5月に入渡邊雄一郎選手がシッカリ出足中心に出して優出!!!!ペラ調整次第で上のクラスに食い込んでくるモーターであるはずです。調整次第です。
出走 回数 |
優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
230 | 4 | 0 | 5.18 | 4.23 |
31.7 | 20.9 |
最初の2節は正直インパクトがなかった。2節目の金子猛志選手は回して手前に寄せるタイプで、自分向きにした。それを引き継いだ篠田優也選手が、出足は仕上げて優勝戦はピット離れ仕様で戦いました。ただ伸びに関しては少し足りなくなるイメージでした。そこに+の味付けを加えたのは、片岡大地選手のマフラー交換かもしれません。普段はガッツリと止めるタイプの尾嶋選手が「ビックリするくらい緩いですね・・・」と引いた瞬間驚いていましたが、優勝戦日には全部が整っていました。ただ片面が特殊な形で、そこから2節はノーハンマーでした。その後の石丸小槙選手は足が良いけど乗りづらい・・・松本庸平選手は、乗りづらかったが、終盤気象が合ったのか乗れる感じもなってきた。「優勝戦他の選手も、もしかすると足だけなら松本君かも・・・」と行き足や回ったあとの足を凄く評価していました。
ペラを叩き変えたらどうかな????ここがひとつの注目でした。前検良かったが、初日のレースが全然違ったのでと形を変えたのが地元の大谷直弘選手です。ほとんどのレースでのぞき気味だったし。行き足直線ベースに良かったです。ほとんどのシリーズで、回してあった状態で本体の回る癖がついている。自動車でも街乗りばかりで噴かし上げていない車はエンジンが噴かなくなる。ボートのモーターも同じです。冷え込みで、これから温水パイプが付いて回転が落ちる。そんな中では良い条件にはまるモーターなのかもしれない。
直近の黒崎竜也選手も梶原正選手もトップクラスの仕上がり!!!梶原選手の同期の伊藤選手も「あれは黒崎が叩いたペラだね。彼は行くときは行ききるからね」とその形を見て「普通のモーターじゃ回せないくらいに止まっている。あれはエグいわ・・」と表現していた。ペラ形状と現象の出かたがパワーを物語っています。夏場から良さは出ていたが、あの時はペラ形状と微妙な気配は全く違います。ボンヤリ見ていると一緒にしか見えない。真実と本物には違いが存在します。
出走 回数 |
優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
238 | 5 | 1 | 5.55 | 6.92 |
41.6 | 64.6 |
夏場はさほど注目にも挙がらないほどの実績でしたが、10月の終盤あたりから、もしかすると良いモーターかもという反応が出始めました。吉岡誠選手がフライングに敗れた時に、行き足が目立っていました。その次の節に男女混合戦の黒澤めぐみ選手が、他の男性レーサーよりも回るような形にも関わらず、伸び負けないし足が良かったのです。その節に黒澤選手も「このあとクライマックスに来るなら、このモーターがいいな」とも言い残して帰ったくらいです。そのクライマックスは刑部選手が使用して優出⑥。出足を重視するような調整をしても伸び負けないという場合と、伸びを重視した負荷を掛けたペラでも回すことが出来る。この2パターンが良いモーターのサインです。隠れ好モーターとして取り上げてはいたが、ゴールデンウィーク戦で杉山裕也選手が抜群のパンチ力で優勝!!!マッチングさせればかなりの足になることを証明した。
出走 回数 |
優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
245 | 5 | 1 | 5.47 | 5.32 |
38.0 | 36.2 |
お盆レースの吉田凌太朗選手が「シッカリ合わせれば出るモーターだと思うますよ」とある程度の本体の良さを話していました。反応あって伸びていることが多かったが、乗り手のリズムや展開で勝率は低空飛行でした。ただ何かが噛み合えば出てくると信じていました。冬場に入って、野末智一選手や間嶋仁志選手は好みの出足系方向に調整した感じがありました。ただ温水パイプが付いたシリーズに直線系に振ったらパンチ力が出ました。「記者さんとかレース足みたいな話しをしてきたんだけど、これって伸び型って感じのモーターじゃないの、自分の調整に合うんだから伸び型っしょ・・・」と青木幸太郎選手が3勝を挙げて優出⑤平石選手の64号機が一番出ているとジュッジしながらも、行き足直線に関しては満足な表情でした。年末伸び型好みの手に渡ると楽しみが出ます。
出走 回数 |
優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
213 | 8 | 2 | 5.62 | 5.51 |
38.5 | 32.7 |
お盆レースで使用した前田聖文選手がハイパワーに仕上げました。出足は最初から力強かったが、中盤から行き足総合でもインパクとを増した。他からも注目される存在として挙げられていました。宇野博之選手が伸びるし力強いと優出⑤。古川誠之選手も10戦9連対で優出③。ほとんどの選手が上位コメントを残しています。
12月参戦時に、お盆に使用した前田聖文選手に今も動きが良いよという話しを振ると「あぁあれね。べー(同期の磯部選手)にも、こんくらい出ている時じゃないと、浩二さん(優勝した池田浩二選手)を倒して優勝する機会がないぞ・・・」って言われた覚えがあります。あれは出てましたと振り返った。他が見ていても、そのくらい出ていたという過去の本音の話しです。マシンは確かだ!!!!!!
:::2024女子頂点にも導いて、遠藤エミ選手がパワーの程を証明してくれました。その次の新春戦を制した吉永則雄選手は「エースじゃなくてスパーエースでしょう」と表彰式で笑顔で言い切りました!!!
その後若手レーサーの試運転中の転覆でやや下降線・・・ただ数節の気配ダウンも3月兵庫の佐竹太一選手がG3戦で完全復活のパワー表情をアピールしていました。
出走 回数 |
優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
242 | 6 | 2 | 5.40 | 5.85 |
33.9 | 45.0 |
2月に宮之野選手と清水選手が連続Vでトップクラスに動いた事もあったが、正直安定した出かたではなかった。その後のペラ交換でややトーンが下がったとも感じていました。温水パイプが外れて、何らかの接触によってギヤケースの交換を余儀なくされました。ただそれが良かった。交換した瞬間から「なんか全然違って良いんですけど・・」と大阪の沢田選手が上昇を口にしました。その後の地元三浦選がプロペラノーハンマーで優出③。その後の嶋義信選手も優出⑥と5月に入って急浮上!!!水の抵抗にもなるギヤケースのスケグという部分の厚みが誤差で微妙に違ったりもします。このギヤケースの交換は大当たりで近況要注意モーターとしてメモしておきたい。