日高逸子(6.23)は、女子ボートレーサーのレジェンド。レディースチャンピオン2回、クイーンズクライマックス1回を含む通算76優勝の大記録を更新中です。レディースオールスターでは3日目にフライングをしてしまいましたが、その後の粘り強い走りは光っていました。
地元のお祭り舞台は不完全燃焼だった
大瀧明日香(6.14)ですが、今度は蒲郡初Vのミッションに切り替えています。スロースターターなだけに優秀機を引いて初日からぶっ飛ばしたいところです。
清埜翔子(6.08)は、昨年10月の住之江ヴィーナスシリーズで初優勝。着実に力を着けている一人です。
近況の充実度なら
宇野弥生(6.04)。今期は12月の三国男女W優勝戦を皮切りに6連続優出2V(大村・びわこ)とビッグウェーブに乗っています。快速攻から繰り出す豪快戦から目が離せません。
関東からは
前田紗希(6.00)、
永井聖美(5.90)、
平田さやか(5.71)、
渡辺千草(5.41)が参戦。昨年は5優出1V(江戸川)とブレイクした前田は、先のレディースオールスターでも予選をクリアして安定感が出て来ました。
平田は一年前の戸田ヴィーナスシリーズで優勝。成績には波がありますが、級別に関しては7期連続でA2と崩れることがありません。
5年半振りにA2に返り咲いた永井は、今期も出走回数さえ届けば同級を守れそうです。心配なのは渡辺。今期は81走して4.86とリズムに乗れていませんが、最後は帳尻を合わせてくるでしょう。
昨秋の当地ヴィーナスシリーズでは優勝戦まで駒を進めた
森岡まき(5.84)、蒲郡はデビュー初1着を決めた水面の
犬童千秋(5.63)、センターからの一発力を秘める
五反田忍(5.53)、当地で優勝することを目標に置いている地元の
水野望美(5.52)、スピード戦に衰えはない
池田浩美(5.42)が持ち味を最大に発揮してV戦線に絡んで来るでしょう。