勝率
4.88
2連率
30.21%
3連率
44.27%
出走
192回
優出
2回
優勝
0回
勝率
5.70
2連率
35.71%
3連率
57.14%
出走
154回
優出
2回
優勝
0回
勝率
5.44
2連率
34.71%
3連率
52.07%
出走
121回
優出
2回
優勝
0回
勝率
6.52
2連率
46.46%
3連率
64.65%
出走
99回
優出
2回
優勝
1回
勝率
4.78
2連率
32.65%
3連率
38.78%
出走
49回
優出
0回
優勝
0回
勝率
4.62
2連率
30.83%
3連率
42.50%
出走
120回
優出
0回
優勝
0回
今年もあっという間に師走を迎え、
ボートレース界はSGグランプリ・
PGⅠクイーンズクライマックスの話題が
中心になりますが、他にも魅力のあるレースは
たくさん存在いたします。
その一つが12月1日から始まる
「GⅢオールレディース
三遠ネオフェニックス杯争奪ガマの女王決定戦」
です。
ここでは新年1月から適用される新勝率
(5月から10月末)をベースにご紹介
させていただきます。
香川素子(6.50)、小芦るり華(6.37)、今井美亜(6.07)、魚谷香織(5.93)、今井裕梨(5.82)、藤原菜希(5.59)の6選手は、初日12レースのドリーム戦に選出されているため別枠を設置。ここでは割愛させていただきます。
津田裕絵の新期勝率は全体で3番目の6.15。自身3度目のA1級のボーダー勝率(6.24)には届きませんでしたが、12期ぶりに勝率を6点台に乗せました。ただ、懸念点を挙げると、ここ3年間は夏場が主体の前期適用(5月から10月末)期間はA2級ボーダーを超えていますが、冬場が主体の後期適用(11月から4月末)期間は、5.64(A2級)→5.33(B1級)→5.03(B1級)と苦手にしています。本来、モーター出しが得意なだけに、しっかりと引き出して持ち前のコーナーワークを発揮したいところです。
全体で5番目の原田佑実(5.98)もさばき巧者の一人。データを分析すると、前出の津田と瓜二つです。そっくりポイント①は、原田も同じく夏場を得意としており、直近3年の前期適用はすべてA2級ボーダーを突破していますが、後期適用は5.66(A2級)→5.35(B1級)→4.87(B1級)でした。また、そっくりポイント②は、着度数です。前期の原田は84走して3着が最多の20回。津田も107走して3着が最多の28回でした。勝率上位の選手は1着や2着が最多になりがちですが、レーススタイルが同様だと成績も似てくるのでしょう。
全体で7番目の山田理央(5.93)は、デビューから7期連続で自己ベストを更新中。右肩上がりの成長曲線は美しいですが、その反面で不思議なこともあります。3期連続でA2級をキープしていますが、まだ優勝戦は経験していません。これは時間の問題だと思いますが、壁となっている準優勝戦を突破することができるのか!? 注目が集まります。
現在の山川美由紀はデビュー3期目の1987年以来のB1級ですが、一期でA2級(5.83)に復帰しました。これまでにレディースチャンピオンを4度制覇。一気に固め打ちしたのではなく、20代、30代、40代、そして50代で一つずつ積み重ねてきました。また、1999年にはGⅠ四国地区選手権も優勝しています。貫禄の走りは健在でV候補の一人です。
5.75の西村歩は、8月の鳴門GⅢオールレディースで待望の初優勝。2コースからインの清水沙樹を差し切りデビューから23年目のV劇でした。スタートが速く行き足のいいモーターを手にすると脅威の存在です。
初のA2級に昇格したのが藤原早菜。前々期の4.45から1点以上もジャンプして5.62をマークしました。平均スタートタイミングはコンマ19で平均発順も4.3番目とスリットでは後手に回っていますが、道中での走りには光るものがあります。
豊田結は2024年10月の当地ヴィーナスシリーズで産休から復帰。激やせ(48.7kg)して周囲を驚かせました。ボートレースにおいて減量効果はてきめんで昨年11月から4月末までに5.92を残して初のA2級に昇格。前期も5.60とA2級維持には成功しました。また通算8優出で当地は3優出と相性が良く舟券作戦からは外せないです。
喜井つかさは過去4年8期間でA1級とA2級をそれぞれ4回ずつ。前期は5.54となかなか調子が上がってきませんが、それでもターンセンスは光るものがあり常に舟券圏内に顔を出します。
前期の大橋栄里佳は5.53を残し自身2度目、8期振りのA2級昇格を決めました。特筆すべきは8月の初優勝。尼崎GⅢオールレディースを2コースから米丸乃絵のイン先マイを差し切りました。デビューから22年4カ月目での勲章となり、今期は初のA2級キープを目指して力が入っています。
ここ2年間はB1級だった永井聖美ですが、前期は5.52で5期振りのA2級復帰を決めました。当地はかつての地元水面で通算11優出。今年3度目の参戦で調整を手の内に入れていることでしょう。
地元のエースは水野望美。前期は5.35でA2級のボーダー勝率5.48には届きませんでしたが、良かった頃のレースに戻っています。前回10月の当地ヴィーナスシリーズでは、優勝戦こそ6コースから5着でしたが、準優までの8戦をオール舟券絡みで勝ち上がりました。これまでに多摩川と尼崎で優勝を飾っていますが、地元で優勝することが大目標の一つなだけに、今大会の意気込みは相当なものでしょう。
ベテランでは笠野友紀恵(4.33)と谷川里江(4.28)が参戦。笠野は前々期の3.41を思えば勝率を1点近く上げており、ここ7期間では一番の成績でした。まだまだ内寄りコースから粘り込める技を持っており、連下の穴目として軽視は禁物です。
前期の谷川は4.28と大きく勝率を落としてしまいました。5月の常滑GⅡレディースオールスターでは、9走して4度の舟券絡みと存在感を示しましたが、その他の節では調子を上げられませんでした。活気のあるレースに期待したいです。
対照的に元気いっぱいなのが松田真実と樋江井舞。勝率3.79の松田はわずかではありますが自己ベストを更新。前期は1着本数こそ前々期と比べて3本少なくなりましたが、6着回数は34本から22本に減少。アベレージにすると37.4%から28.2%に改善しました。また3着率もアップしており、以前と比べて道中で粘れるようになっています。
樋江井はデビュー期の1.80から2.14、さらに3.61と順調に成長しています。前々期と前期を比較すると1着回数こそ1勝から3勝でしたが、2着は3本から11本、3着は6本から19本と格段に進化しています。また、まだ一度もフライングをしたことがないのも頼もしく伸びしろが十分な若手です。
伊藤栞は1点台が4期続きましたが、前期は2.53と浮上の兆しが見えました。7月9日の唐津第7レースでは2コースからまくって、うれしい水神祭。2着回数も5回、3着が3回と舟券に貢献する場面も増えています。
昨年5月の当地でデビューした井澤聖菜は、まだ水神祭を挙げられずもがいています。それでも、2期先輩の伊藤栞も初1着は5期目でした。腐らずに取り組めば必ずや水神祭を挙げられるでしょう。今節がそうなるかもしれません。
地元勢最後は深見亜由美。8月19日の常滑ヴィーナスシリーズから戦列に復帰して今回が7節目になります。この5節で勝率4.87は及第点と言えるでしょう。産休前の自己最高が5.92だっただけに、今はそこにどれだけ近づけるかが焦点でしょう。A2級だった頃は2・3コースからのツケマイが隠れ特技でした。
A2級からは6年ほど遠ざかっている新田芳美ですが、前期は5.34と惜しいところでした。8月の大村男女ダブル優勝戦では、ファイナルの1号艇で臨みましたが、結果は4着。9年振りの美酒は味わえませんでしたが、健在をアピールしました。当地は2020年9月のGⅢオールレディース以来5年振りで水面を克服することができるかどうかがポイントです。
山下友貴は4期ほどB1級が続いていますが、前期は5.31を残し調子は上げ潮です。当地は4優出1Vと相性が良く、2023年4月には男女混合戦で優出(4着)した経験もあります。
まだデビューから一度もA2級歴のない渡邉真奈美ですが、前期は自身3度目の5点台(5.01)に乗せました。着度数を見ると1着は8勝止まりですが、2着は23本と特徴が出ています。確率にして25.6%が2着なだけに、ひも穴で狙ってみると面白いかもしれません。
わずかに5点には届かなかった稲生夏季(4.98)ですが、近年では一番安定していました。リズムが上がっているところで自身初となるA2級にチャレンジです。
井上未都(4.98)はデビューから3年が経過。6期間で一度も勝率を下げることなく歩んでいます。以前は2着から3着が多いタイプでしたが、持ち前のスタート力を発揮して1着が増えました。福岡の成長株として注目が集まります。
成長株と言えば長尾萌加もその一人でしょう。デビュー期から2点台を残してB1級に上がり、前期は4.81まで上げています。俊敏な立ち回りで中間着順をしっかりと取ってこられるのが強み。初のA2級ボーダーを超えても驚けません。
7期前にはA2級経験のある間庭菜摘(4.69)ですが、近年は4点台後半にとどまっています。もう少しスタートで攻めると勝率が上がりそうな一人です。
近年の加藤奈月(4.25)は4点台前半の横ばいです。着度数を見ると1着が2勝、2着は14本、3着は18本と買う時は2着から3着に絞ってもいいでしょう。
武藤綾子(4.03)も近年は4点台前半で推移。イメージより3着に粘り込む場面が減っています。前期は3着がわずか4本で確率は4.4%でした。
通算20Vを誇る高橋淳美(3.96)ですが、3期続けて4点台に届いていません。それでも内枠時は2着から3着に粘り込むケースを一考しておきたいです。
鈴木祐美子(3.80)はレースパフォーマンスにムラがあるため、勝率にも上下動が表れます。2期連続で3点台ですが、軽視し過ぎると痛い目に遭うかもしれません。
安達美帆(3.54)はA2級と優勝を1度ずつ経験。2003年前期と2010年2月若松でVゴールを決めています。ただ、近年は舟券に絡む場面が減っています。
10月の当地ヴィーナスシリーズで頑張っていたのが妹の三嶌さらら。今節は姉で1期先輩の三嶌こころ(3.40)が登場します。デビュー5期目で3.40。7月の丸亀でフライングをしたものの1・2・3着回数を倍増させています。
レディースチャンピオン2Vの本部めぐみ(3.38)ですが、近年はB1級で精いっぱいの走りです。
19歳の高木茉白は3期目に水神祭を挙げて2.45を残しました。初のB1級に昇格して経験値を上げたいところでしょう。
B2級では深尾巴恵が断然の存在。5.77は39走での数値だけに額面通りに受け取るわけにはいかないですが、5期前には5.72をマークしているだけにA2級のポテンシャルは持っています。実際に11月の宮島GⅢオールレディースでは優出4着と奮闘しています。
沼田七華(2.54)、森田梨湖(2.24)、根岸真優(1.88)、中嶋世奈(1.81)、野田亜湖(0.96)はレースに参戦して多くの経験を積みたいところです。
今節のGⅢ蒲郡オールレディース戦は、
GⅡ福岡レディースチャレンジカップの
最終日と前検日が重なります。
これにより女子賞金ランキング上位選手が
不参戦です。混戦ムードが漂いますが、
実際はどうなのでしょうか!?
具体例を挙げて検証したいと思います。
今回と似たような例として8月6日から11日に開催されたPGⅠ浜名湖レディースチャンピオンがありました。
この前後には7月31日から8月5日までのGⅢ尼崎オールレディースと、8月13日から18日までのGⅢ鳴門オールレディースが
行われました。
この時のドリームメンバーとファイナリストを比べてみます。
ファイナリストを見ると、尼崎はドリーム組が4人優出、鳴門も3人が優勝戦に駒を進めています。この中で一番の特筆事項は、どちらもデビュー初Vを成し遂げていることです。大橋はデビューから22年4カ月目、通算14回目の優勝戦で初めてVゴールを決めました。一方、同期大橋の優勝を同じレースで目の当たりにした西村は、2週間後に今度は自らが2コースから差して初Vを飾りました。こちらは通算24回目の優勝戦でした。
配当面でも荒れており、特にドリーム戦は好配当決着になりやすいことを頭に入れておきたいです。
今度は全体像を見てみます。全72レースを3連単の配当別に分けてみました。なお、尼崎では最終日の第2レースで
5艇フライングが発生したため合計は71レースになります。
そして、ここに10月22日から27日まで行われた蒲郡ヴィーナスシリーズの結果を加えておきます。
尼崎と鳴門は似たような傾向でしたが、蒲郡とは異なっています。この蒲郡ヴィーナスシリーズは、遠藤エミが貫禄Vで幕を閉じましたが、メンバーそのものも相当良かったです。ドリームメンバーは全員がA1級でしたし、合計8人も参戦していました。
12月1日からのGⅢ蒲郡オールレディース戦は、A1級は今井裕梨のみで尼崎や鳴門に近いメンバー構成です。記憶にも新しいヴィーナスシリーズ(蒲郡)のイメージが残っていると思われますが、今度は違った傾向が表れるでしょう。ズバリ狙いは3連単2,000円から4,990円のゾーンでしょうか。そして、優勝戦は2コース差しを押さえておくこともお忘れなく。