西村拓也&野添貴裕の大阪コンビに
GⅠ3勝の石渡鉄兵が絡み実力伯仲!!
白熱のバトルが繰り広げられた2019年度もいよいよラスト開催。SGボートレースクラシックの最終日から6日間のロングラン決戦で争われる。A1は8戦士がエントリー。今期の適用勝率ナンバーワン(7.42)は西村拓也だ。10度の7点アベレージをマークし、一般戦では明らかに格上の存在感。記念戦線でも十分に通用するターン力を備えており、SGは1回、GⅠは7回の優出歴を残している。蒲郡はまだ優勝こそ果たしていないが、昨秋の64周年は準優入り、5月のGⅢ中日カップでは優出3着と相性は決して悪くない。今節は現行モーターになって3度目の参戦だけに、しっかりと調整を合わせて当地初Vに燃える。 適用勝率2位(6.88)は、西村と同じ大阪支部の野添貴裕。こちらも安定した航跡を描き、常に6点台後半の勝率を維持している。加えてGⅠは7優出2優勝(1999年丸亀MB大賞・2018年近畿地区選手権)。チャンスが訪れたら逃さない勝負強さを持っている。 適用勝率3位(6.84)は、GⅠ3勝の石渡鉄兵。江戸川テッペイの異名を持つが、全国各地で活躍している。通算優勝回数は73を誇り、全国24場制覇へあと二つ(徳山・唐津)に迫っている。フライングが少ないことが特徴でデビューから僅か9本。それでいて、平均スタートタイミングはコンマ13と天性のスタート勘を兼備している。マスターズ世代になっても衰え知らずの走りは優勝候補の一人だ。 適用勝率4位(6.83)の中村亮太は、スピードあふれるコーナー戦が持ち味。ターンセンスだけなら記念戦線でも十分に通用する。フライングが減ればもっと躍進しても不思議ではない。 適用勝率5位(6.40)の深井利寿は、2012年に児島周年を2コース差しで優勝。インの田村隆信を差し切る金星を挙げた。その後は快音が響かず、A2やB1に陥落することもあったが、3月1日の下関周年では約8年振りのGⅠ優出。勝ち味に遅く白星量産タイプではないが、どのコースからでも2~3着に食い込めるノウハウは取得している。 適用勝率6位(6.32)の馬場剛は、今年から初めてA1に昇格した。2017年に蒲郡で開催されたヤングダービーの時には、まだ優勝歴はなかったが、翌年に地元の多摩川でV。昨年も江戸川のルーキーシリーズを優勝している。今期は2月末の時点で5.88と勝率を落としているだけにA1継続へひと足早い勝負駆けだ。 残り2か月が正念場なのは、適用勝率7位(6.22)の小山勉と8位(6.21)の柏野幸二も同じ。ねじりハチマキで現級キープに奮起する。 前記のA1戦士以外にも、好モーターをゲットした暁には、V戦線に浮上する選手を取り上げたい。後藤翔之は昨年11月から戦列に復帰。今季は斡旋回数が少ないだけに、なかなか本調子に戻らないが、蒲郡は昨年4月に6号艇からインを奪って優勝。ここで復活Vを成し遂げる可能性を秘めている。 他にもA1返り咲きを目指す南佑典、渡邉睦広、松村康太らは、どんな時でも舟券作戦から欠かせない選手だ。 最後に愛知支部からは、服部達哉、川上聡介、太田潮、前田翔、水野暁広の5選手が参戦。A2は服部のみだが、太田は自身初の5点アベレージが視界に入っている。川上は大きく勝率を落としているが、地元ではいつも奮闘している。強力な遠征勢が相手でも臆することなく挑んで欲しい。