開門時間
14:15
「ペラはゆるめで出足は十分で着順以上にはでています」と上原健次郎選手。その次の宇佐見淳選手が結構キツめのペラで伸びる感じがあるし、この反応は良いモーターですねと言い残して帰りました。どちらにも反応が出るところに注目のポイントを置きたい。
G1では抜群の操縦性で、深谷選手がターン回りをトップクラスに仕上げ、優勝戦も先頭を猛追した。惜しくも準優勝でしたが、かなりのインパクトを与えました。
| 出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
|---|---|---|---|---|
| 勝率/2連率 | ||||
| 47 | 3 | 0 | 6.83 | 6.83 |
| 55.3 | 55.3 | |||
2走目の高濱選手もペラで反応が出ている感じで中堅上位といったところでした。ただルーキーシリーズの地元中村泰平選手が出足ターン回りを仕上げてファイナル1号艇の活躍。伸びで上回る選手の仕掛けの抵抗に敗れたとはいえ、その現象の出かたに興味が沸いた。選手でいう緩い出足特化気味の形でもそこまで伸びられなかったのです。止めて伸びるモーターもパワーがありますが、緩いペラでもそこまで伸びられないのは、モーターは最高回転に達したあとにわずかに回転が落ちます。その落ち幅がわずだということです。専門的にはパワーバンドという部分が長い。これも良いモーターの特徴のひとつとして覚えておきたい。専門的で難しいかもしれませんが、パッと見た感じで私は判断しません。現象の裏付けまでも必ず探ります。
70周年記念では末永和也選手が出足だけならピカイチかもというくらいのインパクトで優出。整備で伸びも上向いていた。
| 出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
|---|---|---|---|---|
| 勝率/2連率 | ||||
| 50 | 3 | 1 | 7.48 | 7.48 |
| 64.0 | 64.0 | |||
まず新モーターの航走タイム測定でトップであったことで少し注目はしていました。ただタイムが出てなくても素性が良いモーターはあります。このモーターは実際のレースでも好素性として推したい動きを披露しました。初おろしの吉田俊彦選手が優勝!!!最初から足はそこそこ良かったが、日々出足ターン回りが良くなりオール3連対でのV。ペラの冒険をしていなかったのでインパクト自体は中上上といった印象でした。次のお盆レースは川原涼選手がシッカリハンマーを入れて調整をしました。伸びに非常に良い反応が出て、最終日は節一番と話していた前田滉(65号機)との足あわせでやっつけたと帰り際に吐露。「今日は滉くんよりも半分伸びたくらいに抜群でした」と最終日は前日のF後の1走で本番レースでその凄さは見せつけられなかったが、パワーモーターで一躍エース候補として機暦簿にも二重丸を付けました。
| 出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
|---|---|---|---|---|
| 勝率/2連率 | ||||
| 47 | 1 | 1 | 4.74 | 4.74 |
| 34.0 | 34.0 | |||
初おろしの蒲原選手が出足系で上位に迫るような動き見せ優出③。次のお盆レースで池田浩二選手が「いつもはこんなに捻らないし」と調整は加えましたが、11戦10勝と流石に乗りっぷりで優勝!!!テクニックはさることながら、気配の裏付けもありました。ただ直線系はもっと出ていた選手がいました。凄く伸びるという感じのモーターではないが、レースで欲しい足がシッカリ付けられる印象です。
| 出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
|---|---|---|---|---|
| 勝率/2連率 | ||||
| 48 | 2 | 1 | 6.75 | 6.75 |
| 58.3 | 58.3 | |||
選手もそれぞれ好みがあり、モーターも方向性で最大ポテンシャルが発揮されるかどうかという問題もあります。1節目捲られながらも踏ん張り混戦からバック突き抜け一色凌雅選手を初優勝に導いたモーターでもあります。確かに伸びは上がいた。それでも出足回り足は確かに良かった。その後のお盆戦では赤岩善生選手が自慢の調整力で、更に行き足の良さをだし、出足行き足は上位に近い仕上がりを見せていました。実戦型モーターであると認識しておきたい。
G1では高橋竜矢選手が、行き足ベースに足を良さを見せ「リング交換してからは伸びへの繋がりも出た」と記念初優出も果たしました。
| 出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
|---|---|---|---|---|
| 勝率/2連率 | ||||
| 48 | 3 | 1 | 6.21 | 6.21 |
| 52.1 | 52.1 | |||
最終的な仕上がりの特徴はペラ調整だと考えています。ただそのモーターに合った最高の仕上げ方というのも事実です。この31号機は出足型が好きな人が引いた時に最大限に威力が発揮されると睨んでいます。初おろしのルーキーシリーズでは、そこそこ伸びる感じもあるし、出足ターン回りが良いと佃來紀がデビュー2回の優出まで漕ぎつけました。その後の谷口健一も9戦6連対!!去年も蒲郡で好素性機で戦った時がありますが「あの時と同じようにパワーを感じますよ」とその良さと体感を話すとともに走りでもアピールしていました。2選手の乗り手平均勝率4.16。2節のモーター勝率が6.80。こういうモーターのほうがコンスタントの活躍が期待出来るのでは・・・・
| 出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
|---|---|---|---|---|
| 勝率/2連率 | ||||
| 56 | 2 | 0 | 5.82 | 5.65 |
| 41.1 | 39.1 | |||
初おろしは重量派の秋田健太郎選手でインパクトには欠けたが9戦3連対。ただお盆レースの一色颯輝選手が、スリットものぞく感じにターン回り総合でもかなり目立つ存在。本人も手応えのコメントもあり、2節使用の段階では33%しかないが、この先シリーズを沸かせてくれるモーターになる可能性は十分に秘めています。激注意モーターとしてメモしておきたい。
| 出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
|---|---|---|---|---|
| 勝率/2連率 | ||||
| 46 | 1 | 0 | 5.63 | 5.63 |
| 43.5 | 43.5 | |||
新モーターは基本部品のあたりがついていないので最初は回らない。ただ初おろし使用の石原光は、それを考えて最初に思いきって回してから調整を進めました。その影響か、初おろしのシリーズから出足系が光っていました。この出足でそこまで伸びられないそこが注目のポイントでした。2節目の木谷賢太は微妙な乗りづらさ解消だけをポイントには置いていたが、回ったからの足はかなり道中から目立っていました。この先止めて伸びを求めた時の反応は?も、行き足ターン回りで仕上げた時のレース足は要チャックのモーターだと思います。
| 出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
|---|---|---|---|---|
| 勝率/2連率 | ||||
| 56 | 1 | 1 | 5.89 | 5.96 |
| 41.1 | 42.6 | |||