
 2走目の高濱選手もペラで反応が出ている感じで中堅上位といったところでした。ただルーキーシリーズの地元中村泰平選手が出足ターン回りを仕上げてファイナル1号艇の活躍。伸びで上回る選手の仕掛けの抵抗に敗れたとはいえ、その現象の出かたに興味が沸いた。選手でいう緩い出足特化気味の形でもそこまで伸びられなかったのです。止めて伸びるモーターもパワーがありますが、緩いペラでもそこまで伸びられないのは、モーターは最高回転に達したあとにわずかに回転が落ちます。その落ち幅がわずだということです。専門的にはパワーバンドという部分が長い。これも良いモーターの特徴のひとつとして覚えておきたい。専門的で難しいかもしれませんが、パッと見た感じで私は判断しません。現象の裏付けまでも必ず探ります。
 70周年記念では末永和也選手が出足だけならピカイチかもというくらいのインパクトで優出。整備で伸びも上向いていた。
| 出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 | 
|---|---|---|---|---|
| 勝率/2連率 | ||||
| 39 | 2 | 0 | 7.03 | 7.03 | 
| 56.4 | 56.4 | |||
初おろしから2節はそこまでのインパクトではなかったが、G1の湯川浩司選手の調整と整備で直線が目立った!!!チルトの使い分けはあったが、マイナスにしてからはターンの雰囲気もアップして直線も落ちていなかった。その後の女子若手の増本杏珠も密かな動きを見せていました。今は14%しかないが、この先大化けしてもおかしくない。どこまで育つのかを注目しましょう!!!
| 出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 | 
|---|---|---|---|---|
| 勝率/2連率 | ||||
| 35 | 0 | 0 | 3.66 | 3.66 | 
| 14.3 | 14.3 | |||
 最終的な仕上がりの特徴はペラ調整だと考えています。ただそのモーターに合った最高の仕上げ方というのも事実です。この31号機は出足型が好きな人が引いた時に最大限に威力が発揮されると睨んでいます。初おろしのルーキーシリーズでは、そこそこ伸びる感じもあるし、出足ターン回りが良いと佃來紀がデビュー2回の優出まで漕ぎつけました。その後の谷口健一も9戦6連対!!去年も蒲郡で好素性機で戦った時がありますが「あの時と同じようにパワーを感じますよ」とその良さと体感を話すとともに走りでもアピールしていました。2選手の乗り手平均勝率4.16。2節のモーター勝率が6.80。こういうモーターのほうがコンスタントの活躍が期待出来るのでは・・・・
| 出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 | 
|---|---|---|---|---|
| 勝率/2連率 | ||||
| 36 | 2 | 0 | 5.75 | 5.75 | 
| 41.7 | 41.7 | |||
 ヤングダービーでG1レーサーも仲間入りをした前田滉がお盆レースで「自分が節イチじゃなですか・・・」と回ったからの繋がり加速光って。スタートからものぞく感じで仕上がっていたのが65号機です。2節目の混合戦での大久保佑香もシバシバ連争いで沸かせる場面があった。あの時は終盤回り過ぎてきていて合わせきれずの感じでした。初おろしの中島航が前田と同期。中島も密かに結構出ているって行ってたし、密かに最初から良さそうなモーターって分かってたんですよ・・・と前田も取材で話す程でした。上の部類で記憶していきたいモーターのひとつです。
| 出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 | 
|---|---|---|---|---|
| 勝率/2連率 | ||||
| 37 | 1 | 0 | 5.65 | 5.65 | 
| 37.8 | 37.8 | |||