オール3連対で初おろしから優勝に導いてくれたのが徳増秀樹選手です。「蒲郡は全国一スタートが難しい」という話しをしますが、スタートも安定行き足の良さの証拠だし、そこからの繋がりで伸びが良かった。その節のトップクラスとして機暦簿にすぐに記しました。2節目は極端な出足調整にする西田靖選手。還暦を超えて近況は勝率4点台はオールドファンにはさみしいところですが、この節は出足の良さをフル活用で予選3位の活躍を見せました。ペラ調整で反応も出て伸び型にも出足型にもなりそうで、乗り手を問わずにある程度の気配は出しそうです。ただお盆レースはルーキーが乗り、時間帯では良さが見えたりもしたが安定はしなかった。ペラがマッチしないと本体パワーがいきないことも感じ取れました。
秋口地元若手の仲道選手がチルト3にして、それを受け継いだ堀之内選手が女子戦で伸びを活かして大暴れ!!!どのセッティングにしても反応がある好素性機だということを感じます。年末にはオール2連対で萩原秀人選手が優勝!!!それ以降も常に気配面ではインパクトがあります。注目の一基で間違いないです。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
221 | 3 | 2 | 5.87 | 6.12 |
44.8 | 44.2 |
とにかく伸びが欲しいというタイプの金田大輔選手が初おろし使用しました。1着こそありませんでしたが、直線では指折りの存在となり、他の選手から「あれはきっと本体が良いね」という話しがでていました。3節目野沢大二選手が4カド捲りで優勝。予選準優の時よりも優勝戦はスタート展示から勢いがありマッチング次第では上位グループに顔をのぞかせるモーターだと感じています。
10月には戸塚邦好選手が5コースからデビュー2回目の優勝!!コンスタントに中堅上位は動きながら、1月の男女混合戦で地元の宇野弥生選手が道中6連勝を含める12戦8勝マーク優勝戦⑤と大いに盛り上げてくれました。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
236 | 8 | 2 | 6.02 | 6.68 |
46.2 | 53.2 |
9月の岡村仁選手によって一度仕上げられ11戦オール連対で優出3着。次に乗った後藤美翼選手もパワー感を語りながら戦ったが、最終日の最終レースの最終ターンマーク激突して後続と接触。そこから足落ちという悲劇。3節後のセット交換でやや上向き、温水パイプがついた一発目のルーキーで末永和也選手が優出3着で戻りつつありました。その4節後のお正月レースで大谷直弘選手が落水アクシデントで他と接触。その時にセット交換にギヤケースを丸ごと交換で一気に変調!!!!また注目してもいいモーターに様変わり!!!息を噴き返しました!!!その後も連続優出中。良い流れでレディースオールスターを迎えます。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
250 | 4 | 0 | 5.28 | 4.95 |
34.4 | 29.3 |
例年温水パイプが付いたことによって上昇変化が表れるモーターが2~3基あります。今年度はこの63号機がそれにあたります。温水パイプが装着されたシリーズで地元フレッシュルーキーの一色凌雅選手が9戦8連対でアピール!!!その後の石渡鉄兵選手が優出を逃すも得点トップの活躍。選手間でも噂のストレートで沸かせてくれました。その次の節の富永正人選手もスリットから出ていく上位の動きを披露。その次の節にアクシデントの接触ペラ交換。一瞬トーンが下がりそうにはなったが、近況抜群の調整力地元舞台を盛り上げてくれている吉田慎二郎選手が「伸びるし出ている」と再度合えば出ることをアピール!!!%以上の注目機としてメモっておきたい。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
233 | 4 | 1 | 5.73 | 6.16 |
40.3 | 46.7 |
最初がルーキーの使用で全くのノーマークでした。2節目の混合戦で大瀧明日香選手が得点トップで予選を乗り越える活躍。優勝戦は「数節前の津のフライングが頭を余技っていけなかった」と敗因はモーターではないことを帰り際に話してくれました。
お盆レースは鈴木勝博選手が、これまた予選トップで飛ばしてアピール。ただ準優進出戦で敗れるまさかの波乱。夏場、気象で回らない条件で思い切って回す調整でスカる現象が多い選手が多い中で、ターン回りや行き足は抜群の仕上がりをみせました。ペラ形状と反応の出たかで本体の裏付けは取れた逸機です。
秋から年末に向けて、これがエース機ではという噂が流れ始めています。伏田選手がチルト3で調整したときも「これは凄い」と絶賛!!通常セッティングに戻しても出て行く感じでした。その後の坂本徳克が中盤から目立つ足に仕上げました。地元三浦洋次朗選手はノーハンマーで行き足から直線の良さがあり優出。その後渋谷明憲選手が6戦5勝の節一パワーで優勝!!パンチ力が魅力で、足を落とさなず乗り心地が高まれば超抜級のインパクトとなります!!!
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
236 | 5 | 1 | 5.66 | 4.00 |
41.5 | 20.4 |
最初の頃の印象は「悪くない」「中上近辺」などでしたが、三浦永理選手が使用したときあたりからレース足が光りだした。女子戦は森岡選手が優出!!!秋口からは鈴木猛選手に藤田靖弘選手に黒野元基選手なども優出。優勝こそはありませんが、上位に顔を出すことが多いです。お正月レースの前田聖文選手選手からも、節一をほのめかすようなコメントさえも出ていました。足重視にした方が行き足が凄くなる印象でしたが、その後の調整で行き足の良さを残しつつ乗れる感じの調整がされてきている印象です。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
220 | 9 | 0 | 6.40 | 7.17 |
48.2 | 59.6 |