開門時間
10:00
初おろしで岩橋裕馬選手がデビュー初優出。そのときは出足関係は良かったが、もうすこし伸びがあるといいのかなと感じていました。4節目に使用した渡辺豊選手が準優前にピストンを2個交換しました。これによって直線への繋がりも出ました。その後に使った泥谷選手が「こんな出足型のペラなのにスリットから出ていく、きっとSGの時には良い足に仕上がりますよ」と話していました。そのSGではリズムに乗り切れなかったとはいえ原田幸哉選手が鋭い行き足を見せて本人評価も高かった。 30%ちょっとしかないのが不思議な程です。
SG後に温水パイプが付いてからも堅調で、軒並み上位級の動きを見せている。正月レースも中村泰平選手がパンチ力ある足色でオール3連対。今や40%越えのモーターになっています。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
171 | 5 | 1 | 6.16 | 6.71 |
44.4 | 55.6 |
選手は色んな表現をしてくれるから面白い。「もっと気温が下がって回る季節になったら、もっと楽しみがあるんじゃないですか・・」と夏場なのにあえて体感の軽快さばかりを求めずに調整していて優勝まで導いたのが長田頼宗選手です。ターンは多少重めの進み方でも、行き足から直線のインパクトがありました。優勝戦でカドから好スタートで攻めてこようかという中田竜太選手に対しても「伸び返して自分の方が足は良かったです」と帰り際にも喋っていました。今極端に回す調整をしていないから、この足のままで回る条件になって勝手にターンが軽快になれば・・・そういう意味で季節の話しが冒頭に出ている訳です。いづれにしても本体の良さがあることには間違いはありません。
優勝実績3回で誰が乗ってもほぼ上位!!!SG直近にも山崎郡選手がシリーズリーダーで優勝!!「またこれ引きます。権利ありますしね・・」と場を後にしました。そのままの状態でSGを迎えます。
SGで引き当てた青木玄太選手「確かにスリットからジンワリ出ました。自分がいつもやる形とは少し違うので様子をみながら調整します・・」と本体の良さはなんとなく感じ取ってはいました。数字上は抜けてはいるが、実際突き抜けてはいないと判断しています。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
175 | 6 | 3 | 7.05 | 7.81 |
60.0 | 72.3 |
今回のモーターは軒並み60番台のモーターが良いので、何か調整が合えば出てくるのではと正直期待していました。5節目使用までは中堅上位までの動きで行ったり来たいという感じでした。ところが今期好調の地元野口勝弘選手の調整で様変わりをしました。「出足しか求めていないのに、このモーターは伸びもそこそこあります」と9戦6勝をマークした。出足上位で伸びにやや振っているメンバーにはストレートだけは上がいましたが出足に強烈な反応が出ました。外周りの調整もマッチングの味噌なのかもしれない!!!
秋口チルト3にした堀之内選手が確かな伸びの手応え。そのSGでは池田浩二が足の良さを口にしながらも、ペラの癖が取れずに苦労をしました。その後にペラ交換があり通常に戻りつつあったが、一月に仲道大輔が最終日にチルト3にしました。その後の選手は片面だけで回して調整を進めました。片面が伸び型になっているので直線には威力があります。元々本体にはポテンシャルがあるので、ペラ調整でどう好みに近づけるのかが鍵となります。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
176 | 5 | 1 | 6.11 | 6.02 |
48.3 | 47.7 |
初おろしの前検の段階で直線系の足が良かったので注目の1基として早くから注目はしていました。乗り心地との完全な両立が課題となるモーターですが、3節目の一色凌雅選手が大幅にペラを叩いてからはターンの感じも直線系の足が落ちずに備わり始めました男女W優勝シリーズでは、上田紗奈選手が念願の初優勝「伸びはエグいです」と女子の中でも節一番のストレートで沸かせてくれました。その後の上條嘉嗣選手も捲り差しで優勝!!ペラ形状でマックスの動きになるのかどうか???いずれにしても良い動きになる本体であると思われます。
優勝は夏場から遠ざかっていましたが、お正月に丹下健選手が10年ぶりの優勝。他からも評判の仕上げで、69号機としても3回目の優勝を記録しました。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
167 | 5 | 3 | 6.07 | 5.51 |
44.3 | 34.1 |
新モーターの航走タイム測定でトップのモーターが実はこの63号機です。伸びてはいたが、乗り心地とターンがなかなか両立しなかった。SG長田選手の整備、温水パイプ効果もあってか、冬場そこそこのパンチ力がありながら旋回系が伴ってきました。その後は行き足直線はしばしばインパクトがあるも、やはり乗り心地ターン系が伴わないことが多かったです。東海ダービーで早々と池田浩二が昨年良かった部品のセット交換!!!!スリットから連日余裕を見せながら、終盤はグリップターンにもオッケーサインが出て見事に優勝を決めました。元々良かった直線系にターン系がプラスされた印象です。これから注目していきたいモーターとしてメモをしておきたい。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
199 | 3 | 2 | 5.47 | 6.60 |
37.2 | 53.2 |
初おろしのシリーズの前検日の体感が「このモーター良さげな感じがするよ・・・」と芦澤選手が話してくれました。最初はやや伸びるがターンが整わずにも3日目あたりにはバランスが取れた。その後のFで終盤のアピールはそこまででもなかったが、伸びが落ちずに出足が備わりました。2節目の麻生選手が「ターンの体感では納得はしていないけど、行き足から直線はずっと良い」と11戦オール3連対で優出②のインパクトある戦いぶり。回りの選手からも出ているひとりとして名前が挙っていました。
過去に出足型好モーター65号機にも乗ったことある前田篤哉選手が「このモーターは伸び求めていった方がいいですね・・」と伸び型の仕上げが吉だと言っていました。SGは今垣選手が獲得、捲りで沸かせてくれるのか楽しみです。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
153 | 5 | 0 | 5.75 | 5.55 |
39.9 | 38.1 |
11戦10連対、6勝を飾って新モーター65号機に優勝の箔を付けたのが枝尾賢選手です。「伸びもそこそこ良いし、出足とかでやられるのはいないと思います」と中盤あたりからはリラックスムードでした。その後の垂水悠選手もチルト0とマイナスの使い分けで抜群の反応。コンスタントに良い動きをしてくること請け合いの本体として記憶しておいて欲しいです。
その後もリズム流れでともに取り切れていないという程だった前田篤哉選手に石田章央選手、ともに「出足回った後が良いし、伸びもそこそこ・・・」同じような気配表情でした。2選手はリズムを考えれば、もっと良い着順が並んでいた可能性もあったのです。派手なモーターというよりも実戦向きで力強いモーターとして捉えたいです。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
175 | 5 | 1 | 6.01 | 6.73 |
44.0 | 55.6 |
オーナーペラ制度なってから選手の負担が軽減されました。プライベートのONとOFFが分けられていいですが、若手の調整能力の発達が遅いのではないかと感じています。このモーターは鈴木章司選手が初おろし、2節目に本田愛選手が使用。本田選手は見事にデビュー初1着で水神祭を飾りましたが、枠的には今日かなと思い、その水神祭を飾った日に装着をしている写真を撮っておきました。何故このタイミングで写真を撮ったかというと、モーター太鼓判の部分でいつかは取り上げようと思っていたからです。調整がシッカリ出来ない若手でも伸びも悪くないし出足もマズマズでした。正直その合っていない状況でも中堅上位近辺の動きを感じたのがその理由です。
4節目の男女W優勝で黒井達矢がファンナル1号艇で乗艇する活躍。ここまでアピール抜群の14号機(萩原選手)53号機(杉山選手)にそこまで伸び負けずに出足はかなり良いくらいに仕上げていました。キッチリ調整すれば、トップクラスの動きになることが証明されました。
SGで前検の状態でもやや強めと話してた峰竜太選手が「優勝するために・・」と節一番を狙ってセット交換をした。これによって更にパワー強化された感じがあります。
出走 回数 | 優出 | 優勝 | 通算 | 近況5節 |
---|---|---|---|---|
勝率/2連率 | ||||
166 | 4 | 1 | 5.36 | 4.82 |
39.8 | 33.3 |