日刊スポーツ杯争奪納涼しぶきお盆特別選抜戦 2日目

番記者が斬る!!
2日目のみどころ

恒例のお盆レースが開幕した。初日ただ1人連勝ゴールを決めたのは池田浩。8Rは2コースまくり、ドリーム戦ではイン速攻と付け入る隙を与えなかった。前節優出機の38号は出足、行き足など良くピット離れも上々。2日目は6号艇もあるが、このピット離れが武器にもなるだろう。1、2着の2連対は川上聡、大谷直、一色颯。永井源、遠征の浅香文も2着2本と手堅い走りを見せていた。1回走りで白星発進は杉山裕、北川潤、鈴木茂。杉山は出足、鈴木は伸びと特徴があり、また1、4着ながら前田滉も舟足にはかなりの手応えを持っている。なお、初日ドリーム戦では吉田裕が転覆失格。選手責任で、不良航法と合わせマイナス15点となった。

ここだけのハナシ

初日、好走が光ったのは若手の一色颯。5号艇だった6Rは大外回りになりながらも、まくり差しを決め1着。後半11Rも3コースからまくり差しのハンドルを入れ、BSで逃げた仲口博を追い詰める2着と存在感を見せつけた。前検からピットでも評判ではあったが、一色は「乗りやすいのが一番。それに足も全部がちょっとずつ優勢で、いいと思います」とかなりの感触だ。2節前には3歳上の兄・凌雅がルーキーシリーズでデビュー初優勝を飾ったばかり。「もちろん意識はしますよ。負けたくないし、お互い切磋琢磨(せっさたくま)していけたら」と初優出、そして初優勝を目指す。

●決まり手一覧
※2日目12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 1 3 1
2日目 5 3 2 2
3日目
4日目
準優日
最終日

●進入コース別成績
※2日目12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7 3   1   1
2着   3 3 3 1 2
3着 2 1 3 4 1 1
2

1着 5 3 1 3    
2着 2 4 3   2 1
3着 4 1 1 3 2 1
3

1着            
2着            
3着            
4

1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着