RACER INTERVIEW
毎週1選手ずつインタビューを掲載していきますので、ぜひご覧ください!
-昨秋の蒲郡周年に続き、7月のGⅡモーターボート大賞にも斡旋が入りました。地元の特別戦だけに、いつも以上に思い入れが強いのではないのでしょうか?
杉山:本当は3月に行われたクラシックを目標にしていました。(昨年は)4Vまではいきましたが、あと2回、優勝することが出来なかった。それに、4つ目(8月唐津)を勝った後の成績がひどくて…。
-7月からは8期ぶりにA2ですね。
杉山:悪いエンジンを引いた時にしのげなかったのもありますけど、メンタルが一番の原因かなって気がします。
-今期に入って優出もしていますし、復調ムードなのではないのでしょうか!?
杉山:それなりかなと思いますけど、自分の中ではインから勝ち切れていないのが反省点です。1月にフライングを切ってからはスタートの質が悪くなっていると感じています。それに桐生や若松では準優で事故や危ないレースもありましたし、何かスッキリしないです。
-9月で41歳。厄入りしたのとかは気にされる方ですか?
杉山:考えましたね。今年は明治神宮に参拝もいったし、府中にある大國魂神社で祈禱もしてもらいました。ただ、年齢を気にすることはあまりないですね。師匠の大嶋一也さん(引退)や仲口(博崇)さんは40代でSGを獲っているし、まだまだ老け込むのは早いなと思っています。同期の馬場ちゃんたちも頑張っていますし、負けられない気持ちの方が強いです。
-そういう意味でも今回の地元GⅡはアピールの舞台になるのではないのでしょうか!?
杉山:そうですね。やっぱり蒲郡で勝ちたいという思いは強いです。アピールをしないと選んでもらえなくなりますしね。まずは今期A1に戻ることが最低目標だけど、ここを勝てばクラシックの切符も取れる訳ですしね。頑張って上に食らい付いて行きたいです。流れが良ければグレードレースだって勝てると思っています。
-昨年はクラシック、オールスターでSG連続V。その一方で8、10月にはフライングとスタート事故にも苦しみました。激動だった2025年を振り返ってみていかがでしたか?
佐藤:本当にいい経験が出来た1年だったと思います。SGの優勝は勝ってみないと分からないことがあったし、グランプリも実際に走ってみていろんなことを感じられました。デビューしてここまで、右肩上がりで成長は出来ていると感じてはいますけど、実際にSGで戦っていろんな景色が見られました。何よりグランプリまでのスケジュールというか、SGクラスの強い人たちの(1年間の)戦い方を知れたのも大きいです。SGを勝つというのも大事だと思うけど、優勝はしていなくても、毎年その位置にい続けるというのはすごいことだと思います。それを肌で感じられました。
-フライング休みが終わり、今年のご自身の走りはいかがでしょうか?
佐藤:3月末にフライング休みが終わって、バイオの調整とか全然分からないし、試行錯誤することは多かったです。スタートも自分ではフライングの影響はないと思っていましたけど、どこかセーブしている自分がいると感じる部分もあります。ただ、そんな中で浜名湖オールスターでは準優まで進めたし、少しずつ上向いているとも思っています。
-今回の蒲郡GⅡモーターボート大賞ではドリーム戦にも選ばれています。蒲郡の印象(現在2節連続優出中)と意気込みも聞かせてください。
佐藤:蒲郡はいい意味で印象がないんです(笑い)。そんなに走る機会がないというのもありますけど、悪い印象が全然ないんです。元々広い水面は好きですし、走りやすいと思います。連続優出中に関しては、「そうなんですか」って感じです(笑い)。ただ、一つ言えるのは施行者さんには本当に良くしてもらっています。3月のクラシックはフライング休みが一日被ってしまって出場することが出来なかったんですけど、前夜祭に呼んでいただきました。今回も選んでいただきましたし感謝しています。その恩返しというか、結果でお返ししたいと思っています。調整、スタート、旋回、まだまだ全部をレベルアップさせないと上で戦い続けることは出来ないし、その足掛かりをつかめればと思っています。
-6月の宮島周年でGⅠ初制覇。1月にも秩父宮妃記念杯でGⅡを優勝していますし、上半期は充実でしたね。
岩瀬:ありがとうございます。ただ、良かったことばかりではなく、5月の(連覇の懸かった秩父宮妃記念杯)琵琶湖では、1号艇でまくられて本当に悔しい思いをしました。眠れなかったですし、宮島の前検まで中8日間くらいありましたけど、心が晴れることはなかったです。
-そこで優秀機を引いて得点率上位通過から優勝を飾りました。
岩瀬:シリーズを通じて流れが良かったです。緊張もしましたけど、いい経験をすることが出来ました。
-6月15日現在で賞金ランキングは12位。7月にはSGオーシャンカップ、8月にはSGメモリアルの出場が決まっていますし、メモリアルは蒲郡からの推薦です。
岩瀬:正直に言いますと、驚いたことが一番でした。
-発表は6月1日でしたし、まだGⅠを獲る前でしたね。
岩瀬:そうなのです。期待をしていただいていることに、ただただ感謝の気持ちでした。
-蒲郡からは今年で4回目の推薦になります。
岩瀬:メモリアルだけでなく、オーシャンカップも蒲郡代表として思いっきりチャレンジしてこようと思っています。今年の目標は常滑のチャレンジカップに出場することでしたけど、ここまで来たらグランプリ出場を目指します。そのためにも、蒲郡のモーターボート大賞で頑張りたいですし、今度は地元の特別戦を優勝したいです。
-2月に行われた当地龍神杯ではピット離れでインを奪取して蒲郡初Vを飾りました。
海野:いつも優勝を狙って参戦していますけど、最初に走って「これは足的に得点率トップとかはないな」と思ったので、いつもとは違う方向性で調整をしてみました。いい意味での遊び心ですかね。毎回やっている訳ではないので、たまたまハマったかなと思います。ただ、あの時はピット離れだけでなく、出足も極上に仕上がっていました。
-桐生順平選手から「蒲郡は一番ピット離れで差が出やすいレース場だと思います」と教えていただいたことがあるのですが、海野さんはどんな分析でしょうか?
海野:ピットの位置でしょうね。他場はピットを離れて左に逃げるスペースがあるのですが、蒲郡はそれがないからでしょう。
-あの節はドリーム戦の3コース(3号艇)以外は、1・2コースから行きましたし、準優勝戦も2号艇でインを奪取して逃げています。
海野:僕はウェートがある方だから、ピット離れには苦労していました。いつも蒲郡ではコースを取られたりして苦しんでいました。正直に言うと、蒲郡とか常滑は大キライでした(笑い)。でも、減量とプロペラを頑張って今年は1月の常滑、2月の蒲郡で優勝することが出来ました。苦手だったレース場のイメージが変わってきています。
-レーススタイルに変化が出始めているのですね!?
海野:エース機のようにどこからでも出て行く仕上がりっていいとは思うけど、全部インから行ける仕上がりも相当魅力があると思います。
-優勝の表彰式では「めったに走ることがなかったけど、これからはたくさん呼んでもらえると思います」とアピールをされていましたが、早速GⅡモーターボート大賞にエントリーです。
海野:次のガマでもどこかではピット離れ仕様をやると思います。まあ、(ピット離れが)出るかどうかはやってみないと分からないけど、それ用の準備はして行くつもりです。
-6期前には8.17のアベレージを残して、その期のオーシャンカップではSGも獲られました。あれからもうすぐ3年です。
羽野:何だか成績を取り切れていないです。今年1月の芦屋周年でもそうでしたけど、3日目までは得点率トップで良かったんですけど、4日目に2枠と5枠で大敗(4・4着)をしてしまって…。持久力がないですね。
-集中の持久力でしょうか?
羽野:ゴルフ(のトーナメント)でもそうですけど、毎日同じ(高い)状態で戦えていないですね。
-その状態からの前進はありますか?
羽野:少しずつですけど、粘れるレースが出来るようになってきました。
-蒲郡GⅡモーターボート大賞では2023年のSGダービー以来、約2年9カ月ぶりの当地参戦になります。
羽野:久しぶりですね。蒲郡はこれまでやって(活躍して)いるイメージはないけど、嫌いな訳ではないです。何より回数を走っていませんからね。
-8月のSGメモリアルでは芦屋から推薦されていますし、多くのファンが復活を待っていると思います。
羽野:頑張らないといけないなと思っています。少しずつですが、良くなっていると思いますし、数年後には復活することが出来るように頑張ります。




