中京スポーツ杯争奪蒲郡ボートキング決定戦 4日目

番記者が斬る!!
4日目のみどころ

 予選3日間を終了。4日目は予選最終日の攻防を迎える。地元主役として期待される柳沢一が6戦オール2連対とまとめ、得点率首位に立った。
 柳沢の足は上位級でさすがの調整手腕と言えるが、2位の福来剛、4位の中山雄太、6位の水摩敦のパワーはかなりのレベルで機力自慢の面々がしっかりと得点率上位を形成している。
 4日目の番組を見渡せば、序盤の1、2Rは軸選びに悩む難解戦。予選ラストの9Rも波乱含みとみている。
 予選が終了し、準優メンバーが決まった後の12R、柳沢(1号艇)と福来(4カド発進濃厚)の対決はV戦線を占う意味でも見逃せない一戦だ。

ここだけのハナシ

 伏兵の日笠勝弘が4戦オール3着以内とまとめ、17位で予選ラストの勝負駆けに臨む。前節優出の23号機を駆り、舟足は上々。3日目4Rのイン戦は中山雄太ら機力上位陣が相手とあって楽な戦いではなく、中山にまくられてしまったが、舟足には改めて手応えをつかんでいる。
 「スタートを10行っとけば勝てたけどなあ。すごくエエ足してるし、ターン回りから直線にかけていいよ。中山選手にゼロ台のエエSをこられて自分は16だもんなあ」とスリット写真を見て悔しがっていた。
 自身も1艇身前後のSを安定して行っており、その気になって気合のS攻勢をかければ、機力上位陣を相手に〝逆襲〟があっても不思議ではない。

●決まり手一覧
※4日目12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 3 1 4 1 3
2日目 6 1 1 2 2
3日目 5 4 1 1 1
4日目 6 2 2 2
準優日
最終日

●進入コース別成績
※4日目12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 6 4 1 1    
2着 1 1 2 4 3 1
3着 1 1 4 2 3 1
2

1着 6 1   2 3  
2着 2   5 2 3  
3着   3 2 1 4 2
3

1着 5 4 1 2    
2着 2 3 4 2 1  
3着 3       6 3
4

1着 6 3 1 2    
2着 3 2 4 2 1  
3着   1 2 5 2 2


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着