エフエムEGAO杯第51回家康賞 3日目

番記者が斬る!!
3日目のみどころ

 2日目は1R開始前に雪が舞ったものの、レースが始まれば〝視界〟は悪くなかった。安定板が外れ、初日より気圧も上がり、「回り過ぎていた」との声が多かった。機力自慢の1人、吉田慎二郎が「氷の上を走っているようでとにかく乗りづらかった」と語ったように「操縦不能」と嘆く選手の姿も見られた。3日目からは気温は上がり、〝通常の冬〟に戻る予報でどこまで軌道修正できるかが好走のカギとなりそうだ。
 吉田俊彦が10Rを3コースまくりで制し3連勝。宇佐見淳、吉永則雄、吉田慎二郎、沢田昭宏らがオール3連対で堅調にまとめている。なおオール2連対の荒井輝年は7R、そのひとつ前の6Rでは松田大志郎が待機行動違反の減点を取られている。

ここだけのハナシ

 2日目4Rを2コース差しで制して3戦2連対の小池哲也はコンディションの変化にもうまく対応し、上々の舟足に仕上げている。
 「初日と体感の面で変化がなかったのでレース前に思い切ってペラを叩いたら良くなってます。出足関係は自分のイメージした通りになってますからね。僕は基本的にそっちがしっかりしてる方が好き」と納得の表情だ。
 26号機の前操者は今節参戦している地元の宇佐見淳で「いろいろ話を聞いてマシになっているし、27%の感じではないですよ」と着実に底上げを実感している。

●決まり手一覧
※3日目12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 6 2 2 1 1
2日目 6 2 3 1
3日目 6 1 3 1 1
4日目
5日目
準優日
最終日

●進入コース別成績
※3日目12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7 2 1 1 1  
2着 2 1 2 5 1 1
3着 1 3 1 3 2 2
2

1着 7 1 2 1   1
2着 2 4 1 3 1 1
3着     4 3 5  
3

1着 7 2 2 1    
2着 1 2 2 1 5 1
3着   1 3 6 1 1
4

1着            
2着            
3着            
5

1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着