日本財団会長杯争奪戦 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

 今節のベスト6が決定。5日目を振り返ると8レースまでは順当なレースが多かったが、準優一発目の9レースで立間充宏が4カド一撃を決めて大波乱。3連単は5万円近い高配当が飛び出した。
 続く10レースと11レースはイン艇が逃げ切り、最終日の優出メンバーが出揃った。
 絶好枠をゲットしたのは土屋智則。クラシックでSG初Vを成し遂げ、最高潮の勢いを継続している。当地4Vへ逃げあるのみ。
 GⅠウィナーの池永太と山田康二が逆転Vを狙って虎視眈々。立間充宏、濱崎直矢、伊藤紘章は序盤の逆風をハネ返して来ただけに侮れない存在だ。

ここだけのハナシ

 嬉しい蒲郡初優出だ。伊藤紘章は準優9レースで2着を確保して通算6回目のファイナルへ駒を進めた。
「良かったです」と言葉は少ないが、表情は満面の笑みだった。
 前期はデビュー12年目で初のA2ボーダーをクリア。「自分よりも周囲の方達が喜んでくれました」とエピソードを開かす。そして、今期もA2キープに燃えている。
「今節は最初が曲がれなかったけど、立て直すことが出来ました。優勝戦に入ると足はいいとは言えないけど、展開が向いたら突ける準備はしておきます」と再度舟券に絡んで高配当の使者となるか。

●決まり手一覧
※最終日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 5 2 1 4
2日目 4 1 4 3
3日目 6 1 2 2 1
4日目 8 2 1 1
準優日 8 2 2
最終日 6 1 1 2 2

●進入コース別成績
※最終日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 5 3   2 1 1
2着   3 6   1 2
3着 1   2 3 5 1
2

1着 4 1 3 2 1 1
2着 2 4 3 1 1 1
3着 1 3 1 3 3 1
3

1着 6   2 1 2 1
2着 4 6   1   1
3着   2 5 3 2  
4

1着 8   1 2   1
2着 1 4 2 4 1  
3着 3 4 1 2 1 1


1着 8   2 2    
2着 1 2 1 4 3 1
3着 2 2 1   2 5


1着 8 2 1   1  
2着 2 2 2 6    
3着 1   4 2 2 3