蒲郡商工会議所会頭杯争奪三河湾グランプリ 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

 ファイナリストが決定した。4日目を振り返ると安定板こそ装着されなかったが、終日北西からの右横風が5m以上吹いた。
 2レースでは16万円台のビッグ配当が出現。6レースは、内堀学が1マークで転覆(責任外)するアクシデントが発生するなど、水面同様にザワついた一日だった。
 優勝戦の絶好枠は内堀学。ベストの状態で臨めなかった準優だが、それでも逃げ切ったことは大きい。最終日は調整に時間を費やして気合の逃げを披露するか。
 ただし、逆転候補はたくさん挙がる。パワー上々の吉川貴仁と永田秀二は絶妙な枠番になり脅威の存在。
 野中一平、佐藤大介、永井源も地元の意地で見せ場以上を作りたい。

ここだけのハナシ

 内堀学は前半の6レースで転覆。準優はプロペラとギヤケースが換わり、ボートも変更して臨みトップゴールを決めた。
「佐藤大介さんに行き足から伸びでやられていたし、勝てたのはスタートが行けたからですね」と振り返った。
 それでも、時間に追われる中での1着は値千金。最終日は12レースまでに十分な時間がある。
「まずはしっかりとペラを叩きたい。それに整備員さんにも相談して本体も見なければいけないと思う。ただ、現状の足でも戦えないことはない。もう気持ちだけですね」と気合が入っていた。

●決まり手一覧
※最終日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 4 2 6
2日目 5 1 2 1 4
3日目 7 1 3 1
準優日 5 4 1 1 1
最終日 7 2 2 1

●進入コース別成績
※最終日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 4 1 3 2 2  
2着 4 1 1 4   2
3着 1 3 4   2 2
2

1着 8 1   2 2  
2着 2 2 2 4 1  
3着 1   3 2 5 1
3

1着 7 1   2 2  
2着 2 3 2 4 1  
3着 3 3 3 2 1  


1着 6 3   1 1 1
2着 2 3 2 4 1  
3着 1 2 3 2 3 1


1着 7 3 1 1    
2着 1   5 4 2  
3着 3 3 1 2 2 1