中日スポーツ賞第44回龍神杯 準優日

番記者が斬る!!
準優日のみどころ

 予選の2日間が終了したが、予選ラストの2日目10レースではアクシデントが発生。2周1マークで山口真喜子が落水したため、3周ホームストレッチは庄司孝輔が優先艇となったが、尾嶋一広がそのまま3周1マークを回ってしまい、優先艇保護違反により尾嶋は賞典除外となった。
 これにより6.00だったボーダーは5.67まで下がり、鰐部太空海、庄司孝輔、北川幸典の3者が並んだが、鰐部のみが準優へ滑り込んだ。
 準優第一弾の9レースは、ドリームメンバーこそ不在だが、峰重侑治、原田秀弥らの仕上がりは水準以上だ。
 続く準優10レースは、赤岩善生、川原祐明、高野哲史のA1戦士に女子の深見亜由美、中澤宏奈もエントリー。そんな顔触れを相手に山田雄太が受けて立つ。
 準優ラストの11レースは、辻栄蔵を巡って豊田健士郎と吉田俊彦がしのぎを削る争いだ。

ここだけのハナシ

 赤岩善生が初日のリング交換に続き、2日目もキャブレター&キャリアボデーを交換して整備に汗を流している。
「元々57号機に付いているのに戻したら初日より良くなりました」と意図を説明。「上(辻栄蔵)が抜けているけど、隙を突けるような足に仕上げておきたいからね」と少しでも上積みを求めて作業の手は緩めない。
 常に「蒲郡の看板を背負っている」と公言するように当地で負けることは何よりも悔しい。ひとまずファイナル入りを目指して準優も闘志全開だ。

●決まり手一覧
※準優日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 6 1 3 1 1
2日目 6 1 2 1 2
準優日 9 1 1 1
最終日

●進入コース別成績
※準優日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 8 1 1 2    
2着 1 5 1 1 2 2
3着 1 1 3 2 1 4
2

1着 7   1 2   2
2着 3 3 1 1 3 1
3着   3 2 4 2 1


1着 9 1   1 1  
2着 1 4 3 3 1  
3着 1 1 4 2 2 2


1着            
2着            
3着