ガマゴリうどん杯 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

 7日間シリーズもいよいよファイナルを迎え、12Rで優勝戦が行われる。
 準優11Rを制した河村了がV戦絶好枠を獲得。これで4日目から4日連続の1号艇となり、最後もしっかり逃げて1月の平和島以来、今年2回目の優勝を狙う。
 2号艇の森定晃史は名うての当地巧者。直線系統は強力だ。清水敦揮、鶴本崇文の両者も舟足は軽快。川上剛の出足系統も力強い。
 侮れないのはエース機を駆る6号艇の松尾夏海だ。こちらも直近の蒲郡では昨年7月の女子戦で6コースからV、2020年の8月にも6コースから準優勝と大健闘しており、水面相性プラスエース機のパワーを考えれば、穴党ファンにはイチオシしたい6号艇だ。

ここだけのハナシ

 2日連続の2コース差しで準優9Rを制した清水敦揮は昨年11月に続き、当地優出を決めた。
 「何もしてないけど、足自体は変わらずいいですよ。(6日目は)気圧が変わって、どうかなと思ったけど、ターン回りは良かったし、優勝戦もこのまま行きます。ホントは伸びの方に寄せたいけど、スローから行くと思うし、これでいい。それに森定とか伸びに寄せてる人とは違いますからね」
 2コースから森定がインの河村了にスリットで揺さぶりをかければ、清水の狙い澄ましたまくり差しがハマるシーンもありそうだ。

●決まり手一覧
※最終日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 1 1 2 1
2日目 8 3 1
3日目 8 2 1 1
4日目 7 1 1 2 1
5日目 6 3 1 2
準優日 7 1 3 1
最終日 8 1 1 2

●進入コース別成績
※最終日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7   2 1 2  
2着 2 5 2 1 2  
3着   2 3 1 3 3
2

1着 8 1 2   1  
2着 2 3 4 1 2  
3着 1 2 2 4 3  
3

1着 8 2 2      
2着   3 5 2 1 1
3着   3 4 2 2 1
4

1着 7 1 2   2  
2着 2 1 4 5    
3着 1 3   5 3  
5

1着 6 3   1 2  
2着 3 3 5 1    
3着 1 2 2 3 3 1


1着 7 1 2 1   1
2着 2 2 2 5   1
3着 1 2 4 1 4  


1着 8 2 2      
2着 1 5 1 4 1  
3着 2   4 4 2