創刊70周年記念中日スポーツ賞第53回竹島弁天杯 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

 準優日は半袖でも過ごせる好天となり、水面際で心地良い初夏の陽気を感じたファンも多いだろう。
 準優3番を終了。9Rは今節の機力トップ3が集結し、その中から大須賀友と本多宏和が優出に成功した。10Rは柳沢一が逃げて、前田篤哉が道中戦で競り勝ち、ドリーム組両者のワンツーが決まった。
 11Rも黒野元基が逃げて、準優はすべて1号艇が人気に応えた。
 黒野の舟足はしっかりしており、4月の若松に続き今年2回目、当地初Vが濃厚だが、ベテラン花田和明が進入で揺さぶりをかけてきそうで、見どころの多いファイナルとなった。
 

ここだけのハナシ

 準優9Rで2着となりV戦5号艇となった本多宏和の伸びは序盤から節一級と選手間で評判は高かった。
 「足に関しては文句ないですよ。節一かどうかは自分からは言いづらいし、そこは皆さんの見た目で判断してください。でも、最近の中でもかなりいいですからね」と機力万全をアピールしている。
 前節の大村は前期F2の影響があり「事故パン(事故点が一杯)だったのでレースに参加できなかった。あんなレースはもうしたくないし、新期一発目で気持ちをリセットして頑張りたいですね」と語った。
 外枠でも「インがしっかりしてるから勝つのは厳しいと思うけど、展開があった時は勝てるようにしたい」と気を引き締め直している。

●決まり手一覧
※最終日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 1 4
2日目 6 2 3 1
3日目 6 2 2 1 1
準優日 7 2 2 1
最終日 7 4 1

●進入コース別成績
※最終日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7     2 3  
2着 2 2 3 1 4  
3着 3 4 2 1 1 1
2

1着 6 2 3 1    
2着 1 2 2 4 1 2
3着 3   1 3 3 2
3

1着 6 2 1 1 1 1
2着 3 5 1 2 1  
3着 1 1 2 2 5 1


1着 7 3 1 1    
2着 2 2 3 4 1  
3着 1   4 2 3 2


1着 7   3 2    
2着 1 3 3 1 3 1
3着 1 4 1 2 3 1