名古屋グランパス鯱の大祭典CUP 初日

番記者が斬る!!
初日のみどころ

新エンジンに移行してこれが3節目。2節目までに1度はすべてのエンジンが使用されており、素性の善し悪しはおぼろげながらも見えている。今節使用の中で、注目されるのは初下ろしの男女混合戦で藤堂里香が優出した12号機や14、16号機。前節・杉山裕が道中4連勝した72号機などだろう。特に12号機は女子の武井莉が引き当て、前検1番時計をマーク。チルトを跳ねた菅章哉の6秒67を上回る6秒65は秀逸だった。そして14号機は稲田浩、72号機は小池哲とドリーム戦に登場する主軸がゲットしておりシリーズの中心にもなりそうだ。

ここだけのハナシ

そのドリーム組で先に挙げた稲田や小池よりも好感触を口にしていたのが1号艇の丸野一だ。特訓から引き上げるなり「良かったですよ。行き足がいいし、そこからのつながりもいい」と口も滑らか。2号艇の中野次も「丸野選手がいい」と断言していた。唯一の心配は21年8月のSGメモリアル以来、約3年ぶりという当地のブランクだが「イメージはいいですよ。蒲郡は好きな水面の一つです」とまるで意に介していない。というのもそのメモリアルでは左手の骨折明けながらいきなり優出。その以前にも優勝実績もある。今回もまずはドリーム戦できっちりと逃げ切って、シリーズをけん引してもらおう。

●決まり手一覧
※初日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 3 2
2日目
3日目
4日目
準優日
最終日

●進入コース別成績
※初日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7 1 1 3    
2着 2 2 2 3 3  
3着   2 3 2 3 2
2

1着            
2着            
3着            
3

1着            
2着            
3着            
4

1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着