日刊ゲンダイボートレースWEB開設記念蒲郡トトまるナイト特別 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

 ショートシリーズのファイナリストが決定。準優は10レースで前田翔がスリットオーバーに散ったが、楠原正剛と永井源は人気の応えた。
 優勝戦の絶好枠を手にした楠原正は、通算21度目の優勝戦で初の1号艇。プレッシャーがかかりそうだが、初優勝は2018年5月に飾っているだけに過度な心配は不要だろう。
 逆転Vを狙うのがドリームメンバーの永井源と三角哲男。レース足のいい永井は2コース差し、速攻力が武器の三角はダッシュ攻勢で見せ場を作る。
 パワーなら16号機の藤田浩人。ストレート系はトップなだけに侮れない存在だ。
 B1でも乗れている松本庸平と当地正月開催の覇者・丹下健も軽視は禁物だ。

ここだけのハナシ

 準優9レースは3コースから握りマイで優出切符を手にした丹下健。今年は当地新春レースを制しているが、最終日はあの優勝以来の優勝戦だ。
「最近は蒲郡へ来るといいエンジンを引くことが多いし、相性がいいですね」とニッコリ。「バランスが取れていい足していたけど、2日目の方が良かった。準優は少し乗りづらさがありました」と調整面の反省を忘れなかった。
「優勝戦は大外からになりそうだし、思い切った調整をします」とキッパリ。現在6枠で2連勝中。今節は2万円台、前節の常滑では45万円台の超高額配当を叩き出している。

●決まり手一覧
※最終日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 10 1 1
2日目 1 5 1 3 2
準優日 6 3 1 2
最終日 8 1 2 1

●進入コース別成績
※最終日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 10   2      
2着   3 4 2 2 1
3着 1 1 1 4 3 2
2

1着 2 3 3   1 3
2着 5 1 3 2 1  
3着 2 2 1 2 3 2


1着 6 3 1 1 1  
2着   2 6 3   1
3着 2   1 5 4  


1着 8   2 1 1  
2着 2 2 3 2 3  
3着 1 3 3 2 2 1