準優6R制!DMM.com杯争奪『ボートガマ一代』カップ 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

 今シリーズのファイナリストが決定。5日目は準優勝戦が6~11レースまでの6個レースで行われ、優勝戦進出には①着のみが条件となる激しいバトルが繰り広げられた。
 あらためて振り返ると、準優は5つのレースで1号艇の選手が勝利。結果的には、得点率トップの井口佳典を始め、2位の繁野谷圭介、3位タイの上村純一、5位の野中一平、6位の荒川健太、そして16位タイの松山将吾が3コースからのまくり差しで優出切符を掴んだ。
 ポールポジションの井口は、強力パワーの谷川里江に応戦して最大の試練を乗り越えた。優勝戦は再度の絶好枠から今年2度目のVへ一直線だ。

ここだけのハナシ

 愛知支部から優勝戦に進出したのが野中一平。準優7レースは、2コースから島田賢人が鋭い差しハンドルで迫ったが、ターン後にグッと押す力強い足で押し切った。
 5日目もそうだったが、今節は6コースのハンデを克服して勝ち星をゲット。「あの2回の①着は自信になりました」と胸を張った。
 今年は常滑、尼崎、下関で優勝。来年のSGクラシック出場は少しばかり遠いかもしれないが、来年はVを量産して再来年に蒲郡で開催されるクラシックに出場したい。
「打倒・井口さんで優勝を狙います」と持ち前のスタート攻勢で逆転Vを狙う。

●決まり手一覧
※最終日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 6 3 1 1 1
2日目 7 2 1 2
3日目 9 1 1 1
4日目 7 2 1 2
準優日 8 2 2
最終日 2 3 3 3 1

●進入コース別成績
※最終日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7 1 1 3    
2着 2 6 1   2 1
3着   1 3 2 3 3
2

1着 7 2 1 1   1
2着 2 4 2 2 2  
3着 1 3 3 4 1  
3

1着 9 1 2      
2着 1 2 3 4 2  
3着   4 3 1 2 2
4

1着 7 1 1 1 2  
2着 2 3 6   1  
3着 2 1 2 4   3


1着 8 1 2     1
2着 3 2 2 3 2  
3着 1 3 2 3   3


1着 2 2 3 1 3 1
2着 2 2 2 5   1
3着 1 4 1 2 2 2