市制70周年記念蒲郡市長杯 準優日

番記者が斬る!!
準優日のみどころ

2日間の予選が終わり、準優のベスト18が出そろった。予選首位通過したのは桐生順。ダービー制覇後、30日のF休みに突入。これが復帰戦だが、ブランクを感じさせることなくここまでオール2連対。エンジン自体は普通の域だが、ターン力の違いを存分に見せつけている。2位には田中信、3位は同率ながら上位着差で黒崎竜が山口剛を上回った。予選突破のボーダーはやや高めの得点率6・25。地元の若手・仲道大が何とか18番目の椅子を手にした。さて、準優3番。銘柄級がテクニックに加え、機力も上々だけに順当に勝ち上がりそうだが、伸び強力な笠置博、出足特化の山田竜の戦いぶりは注目したい。

ここだけのハナシ

地元の仲道大が苦しみながらも予選を突破した。自身予選ラストの2日目9Rでイン速攻。それまで3、6、6着と大きな着が続いたが得点率を6・25にまで引き上げ最後の枠に滑り込んだ。「初日は足に悲観していないと言ったけど、悲観しています。全然ダメ、何にもなくてワーストです」と勝ったにもかかわらず厳しい表情を浮かべた。確かに相棒の41号機は2連対率15%の実績乏しいエンジン。前節の田中宏も伸びがつかず苦労していた。それだけに、予選終了後は整備室へ直行。「6号艇でこのままじゃ何もできないと思うんで。やれる整備は全部やって、いろいろ考えないといけない」。伸びに上向く兆しが出れば武器であるチルト3度も…。地元の意地をかけて、最後まで決して諦めず戦い抜く。

●決まり手一覧
※準優日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 1 1 3
2日目 8 2 1 1
準優日 7 2 2 1
最終日

●進入コース別成績
※準優日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7 1 1 1 2  
2着 1 2 5 3 1  
3着 3 3 1 2 1 2
2

1着 8 2 1 1    
2着 4 2 3 1   2
3着   2 4 2 2 2


1着 8 1 2 1    
2着 1 3 4 1 3  
3着 2 4 1 3 1 1


1着            
2着            
3着