にっぽん未来プロジェクト競走in蒲郡 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

 準優は1号艇トリオが人気に応え、②着もエンジンの出ている選手が優勝戦に駒を進めた。そして、戦法面を含めて出そろったファイナリストは個性派ばかりだ。
 得点率トップ通過から1号艇をゲットしたのは藤森陸斗。「これで結果が出せたら自信になります」と苦境に対しても前を向いている。イン主張からどこまでスタートを踏み込めるか。
 実戦足が抜群の平石和男、テクニック上位の谷野錬志が展開を呼んで逆転Vへ照準を合わせる。
 青木幸太郎はトップショット6回とスタートがキレッキレ。藤丸光一の前付け策とチルト2度の藤山翔大も一発を狙っており波乱含みの優勝戦だ。

ここだけのハナシ

 平石和男が連続Vへあと一つだ。直前の下関は得点率トップ通過から逃げて5年半振りの美酒を味わった。
「優勝戦は隣りにラスボス(秋山直之)がいたし、逃げられるか不安だった」とレース前の心境を吐露。それでも、「(優勝までが)長かったので家族が一番喜んでくれたかな」と笑みがこぼれた。
 そして「とにかくA1に戻りたい。ずっとそう思ってやっているけど、もう5年もなっていない」と熱い胸の内を話した。ファイナルのみならず、今期はずっと追いかけたい一人だ。

●決まり手一覧
※最終日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 4 3 2 3
2日目 5 3 2 2
3日目 7 1 1 2 1
4日目 5 1 2 2 2
準優日 9 2 1
最終日 10 2

●進入コース別成績
※最終日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 5 2 2 3    
2着 3 4 2 2 1  
3着   1 2 5 2 2
2

1着 5 2 1 2 1 1
2着 3 3 2   3 1
3着 1 1 2 2 2 4
3

1着 7 2 1 2    
2着 2 3 4 2 1  
3着 1 3 2 1 4 1
4

1着 5 1 2 2 1 1
2着 1 1 4 2 3 1
3着 3 3 1 1 2 2


1着 10         2
2着 1 2 3 2 4  
3着   3 3 4 1 1


1着 10 1     1  
2着 1 2 4 3 2  
3着   1 7 3 1