日本モーターボート選手会会長杯争奪戦 3日目

番記者が斬る!!
3日目のみどころ

開幕ダッシュに成功した後藤正の連勝は3でストップ。まくり連発で初日連勝した後、2日目5Rも2コースから差しを決めたが、1号艇だった9Rで2着と敗れた。その連勝を止めたのが小池哲で、5コースから鮮やかなまくり差し。2日目はペラ調整で行き足アップにも成功した様子で値千金のシリーズ初勝利だった。そして、ドリーム組では尾嶋一が連勝ゴール。初日は4艇の集団Fをコンマ03のSで逃れ白星をマークしていたが、ドリーム4着以外3勝と乗ってきた。女子の松尾夏も4戦オール2連対。実戦足の良さが光る。他にもV候補の松田祐、北村征に前原大、関裕也がオール3連対と堅実にまとめている。

ここだけのハナシ

2日目密かに〝注目対決〟と思っていたのが7Rの尾嶋一VS松尾夏。というか、尾嶋と39号機の対戦と言ってもいいかも知れない。今では当地の好素性機として知られる39号機だが、立て直してのはこの尾嶋で10月中旬に乗って、ペラ調整を施して優出2着と激変させている。尾嶋自身が「なぜか蒲郡はペラ調整が合うんですよね」と言うように、当地の調整巧者として知られている。今回も実績乏しい56号機を引き心配されたが、初日、2日目と日ごと上昇ムード。この2日目7Rも3コースからまくり差しを決め1着と結果にも結び付けている。直接対決の感想を聞くと「足は松尾さんと変わらなかったですよ。エンジンを思えば引き出せていると思います」。次節以降、56号機も注目しておいた方がいいかも知れない。

●決まり手一覧
※3日目12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 6 2 1 2 1
2日目 4 3 2 3
3日目 7 1 4
4日目
準優日
最終日

●進入コース別成績
※3日目12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7 1 3 1    
2着 1 5 2 1 2 1
3着 1   2 6 1 1
2

1着 4 1 2 4 1  
2着 3 4 1 2 1 1
3着 3 2 3   3 1
3

1着 7   2 2   1
2着 2   3 3 3 1
3着   4 3 2 3  
4

1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着