蒲郡商工会議所会頭杯争奪ガマゴリうどんグランプリ 準優日

番記者が斬る!!
準優日のみどころ

準優メンバーが出そろった。予選最終日のシリーズリーダー争いは見応え十分で、2日目まで2位だった大峯豊が3日目5Rで1着。バック4番手に置かれながらコーナーごとに抜き上げる執念のレースで暫定1位に立つと、浜野谷も8Rでジカまくりを決め再び首位の座を奪ってみせた。3位には広島のベテラン谷勝幸。予選ラストも2コースから差しを決め、オール3連対。こちらも逆転で準優1号艇をゲットしている。さて、準優3番。実力断然の浜野谷が座る11Rは堅そうだが、谷が1号艇の9Rは森永淳、山崎裕、村岡賢らくせ者揃いで激戦必至。また、10Rは伸びで節イチ級を誇る河野真が4号艇にいて、イン大峯もうかうかできない。河野が攻めれば仕上がり抜群の若手・吉川晴にも優出チャンスが巡ってきそうだ。

ここだけのハナシ

今節、広島支部からは3人の選手が出場しているが、見事全員が予選を突破。中でも谷勝幸は予選3位で、準優の絶好枠をつかんでいる。予選は3、1、2、1着のオール3連対。しかも1号艇なしでこの成績を収めたのは実に価値がある。「回って押すし、レースでいいね」と仕上がりには納得の表情だ。前期は勝率3点台とよもやの低空飛行に終わった谷だが「この2年夏場がダメだったから、思い切っていろいろ変えてみたら、驚くほどもっとダメだった。ほんと、嫌になるぐらい。でもやっちゃダメなことがわかったのは今につながっているかも」とどん底を経験して、また調整のヒントはつかめた様子。「宮島と蒲郡は調整が合うしね。明日は1号艇からしっかり逃げたい」。狙うは優勝した11年12月以来の当地優出だ。

●決まり手一覧
※準優日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 2 1 2
2日目 8 2 2
3日目 4 2 1 3 2
準優日 6 1 1 2 2
最終日

●進入コース別成績
※準優日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7 3 2      
2着 3 2 5   1 1
3着 1 3 1 2 2 3
2

1着 8 1 1 1 1  
2着 1 3 7     1
3着 1 3 2 2 2 2
3

1着 5 4     1 2
2着 2 3 5 1 1  
3着 3 1 2 2 3 1


1着 6 1 2 2 1  
2着 3 1 3 1 4  
3着   3 2 2 2 3


1着            
2着            
3着