蒲郡商工会議所会頭杯争奪ガマゴリうどんグランプリ 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

いよいよファイナル6人が決定した。1号艇にどっしりと座るのは浜野谷。ドリーム戦の勝利からシリーズをけん引し3日目からは勢い加速の4連勝。F持ちでありながらも格の違いを見せつけ順当に勝ち上がった。舟足も出足や掛かりなど納得の域で、昨年の関東地区選以来、通算102回目の優勝は濃厚だ。大峯豊も「出足は自分が一番」と仕上がりには自信満々。その強力な出足を生かして2コースからこん身の差しを狙う。減点をはね除け優出した村岡賢はピット離れも良く進入から好枠勢にプレッシャーをかける。S巧者の片橋幸、実戦足が光る吉川晴と滋賀支部勢も好ダッシュを決めて仕掛けていきたい。また、初日6、6着から巻き返してベスト6入りを果たした村松修の勢いも怖い。

ここだけのハナシ

デビュー4年目の若手・吉川晴が準優10Rで5号艇から2着。自身2回目となる優出を果たした。トップSから鋭くまくり差し、逃げた大峯豊にへ先が届きそうだっただけに「優出できて良かったのと、惜しかったのと…」と悔しさも半分だったが、それでも好レースができて満足そうだ。序盤から行き足や回り足は軽快。ペラ調整も早々に答えを出して仕上がりには自信を持っているが、5号艇から優勝するには、もうワンパンチ伸びの底上げを求めるようだ。「優勝戦は冷えそうだし、回転が上がってる気もしたし新品リングを入れる整備も考えます。初優勝を狙っていろいろやりたい」。父にA1級の昭男を持つ2世レーサー。その父と同期(70期)であるスター・浜野谷を破ってのデビュー初V達成ならドラマチックだ。

●決まり手一覧
※最終日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 2 1 2
2日目 8 2 2
3日目 4 2 1 3 2
準優日 6 1 1 2 2
最終日 6 2 4

●進入コース別成績
※最終日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7 3 2      
2着 3 2 5   1 1
3着 1 3 1 2 2 3
2

1着 8 1 1 1 1  
2着 1 3 7     1
3着 1 3 2 2 2 2
3

1着 5 4     1 2
2着 2 3 5 1 1  
3着 3 1 2 2 3 1


1着 6 1 2 2 1  
2着 3 1 3 1 4  
3着   3 2 2 2 3


1着 6   1 3 1 1
2着 4 2 1 4 1  
3着   1 2 5 2 2