ラグーナテンボス杯争奪G3オールレディースガマの女王決定戦 4日目

番記者が斬る!!
4日目のみどころ

幾分、風が収まったかに見えた3日目だったが、中盤からはまた強まり後半8Rからは安定板が装着された。3日目を終わり、予選首位に立つのは地元の宇野弥。自身39回目の誕生日だった7日にまくり、まくり差しと連勝。5戦4勝と白星を量産している。僅差の2位には平高奈。その平高と同率の3位には田口節がつけている。
 予選ラストの4日目は7Rで田口と宇野が直接対決。田口はイン逃げを決めれば宇野を逆転できるだけに気合も入る。4位の地元の細川裕も得点率は9点で差はわずか。上位陣の着次第では5位・浜田亜も準優絶好枠のチャンスはある。準優ボーダーは低めで5・50と想定。地元若手の永田楽は1Rで2着以上の勝負駆けだ。

ここだけのハナシ

主力の1人である長嶋万にようやく笑顔が戻った。3日目9Rで2コースからジカまくりを決めシリーズ初勝利。「求めていた操縦性の部分がようやくきましたね。足は変わらず回り足とかいいと思う」と試行錯誤を続けていた調整で、正解が出た。2日目までは2、6、2、5着。6枠だった初日ドリーム戦の6着はともかく、2日目10R、1号艇5着はいただけない。「試運転で『ヨシッ』と思っていったのに、舟が浮いてしまって…。蒲郡でこんなに操縦性で悩むことなんて今までなかったから」。何より得意としている蒲郡だけに、悩みも深かったが、勝負どころを前に不安が解消できたのは大きい。まずは予選ラストの4日目9Rもきっちり逃げ、連勝で締めくくって準優へと向かいたい。

●決まり手一覧
※4日目12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 2 1 1 1
2日目 5 3 2 1 1
3日目 4 2 4 1 1
4日目 3 3 6
準優日
最終日

●進入コース別成績
※4日目12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 8 2 2      
2着 3 3 3 1 2  
3着 1   2 6 1 2
2

1着 5 4 2 1    
2着 3 3 1 2 3  
3着 2 2 4 1 3  
3

1着 4 5   1 2  
2着 4   4 2 2  
3着 1 1 3 4 2 1
4

1着 3 1 4 2 1 1
2着 3 1 3 1 2 2
3着 1 5   2 3 1


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着