第5回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

 第5回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走の最終日。準優3カードを勝ち抜いたファイナリストは、今シリーズを象徴した顔ぶれとなった。
 1号艇は堅実なコーナーワークを披露した飯島昌弘。2号艇は強烈なピット離れで魅了した石川真二。3号艇は準優で割り差しを届かせた山崎哲司。4号艇はテクニックの違いを魅せつけた太田和美。5号艇は前付けで揺さぶった江口晃生。そして、6号艇は万舟券に貢献した西舘健。
 どこからでも狙えそうだが、1~5号艇までの5選手は、マスターズ世代だけに意外とコース取りは落ち着きそう。カギになるのは太田和美の動向。スローのセンターに潜り込むのか!? そのまま5コースで辛抱するのか!? いずれにしても準優の雪辱を虎視眈々と狙っている。

ここだけのハナシ

 得点率トップの太田和美が準優11レースで②着に敗れたことにより飯島昌弘に優勝戦の1号艇が巡って来た。
 飯島は「足の状態は変わってないです。出足や伸びと言った特徴はないけど、ずっとバランスが取れていてレースがしやすいです」と仕上がりには合格点を与えた。
 だが、進入について話が及ぶと「ピット離れは準優もやられそうになったし、優勝戦はやられそう」と渋い表情。それでも飯島は若手の頃からセンター筋の攻めを得意としていた。開き直った一発は要注意だ。

●決まり手一覧
※最終日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 1 3 1
2日目 4 2 2 3 1
3日目 3 1 4 3 1
4日目 8 4
準優日 7 1 2 1 1
最終日 7 2 3

●進入コース別成績
※最終日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 8 3 1      
2着 1 4 2 5    
3着 1 3 1 4 1 2
2

1着 4 2 4   2  
2着 2 2 1 4 3  
3着 2 2 3 4 1  
3

1着 3 2 3   4  
2着 4 2 2 3   1
3着 1 3 5   2 1
4

1着 8 4        
2着   5 2 2 2 1
3着 1 1 6 1 2 1


1着 7 1 2 2    
2着 3 3 3 1 1 1
3着   2 2 3 3 2


1着 7   3 1 1  
2着 1 2 1 6 2  
3着 2 2 4 1   3