中日スポーツ賞第54回竹島弁天杯 4日目

番記者が斬る!!
4日目のみどころ

 竹島弁天杯は予選最終日。準優18ピット及び枠番を懸けて争われる。
 3日目を終えて得点率トップは杉山裕也。抜群のストレートを誇り唯一のオール2連対を継続中。予選ラストの5レースは伸びを生かすには絶好の4号艇だ。
 2位は磯部誠。部分的に上はいても総合的には上位の仕上がり。杉山が③着以下に敗れると、磯部が8レースの1号艇で①着なら逆転する計算だ。
 以下、3位の鈴木智啓、4位の桐本康臣、5位の岩瀬裕亮が準優の1枠取りに燃えている。
 ボーダーの18位タイには畔柳俊吾、古川誠之が肩を並べ、すぐ下には上田健太、黒野元基、川原涼、中山雄太が逆転を狙って虎視眈々だ。

ここだけのハナシ

 25年後期の級別審査は4月30日で締め切られ、岩永雅人が9期振り2回目のA1級に返り咲いた。
「6.28で(前検に)入って来たので大崩れしたくないと思って、最初の2日間は大きくプロペラをやりませんでした。でも、3日目に最近好調な形に叩いたら行き足が抜群になりました」と笑顔で話した。
「こういう所なんでしょうね。自分に勢いのある時は、最初から叩かないといけないですね」と最大のミッションをクリアしたが、反省も忘れていなかった。

●決まり手一覧
※4日目12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 2 2 1
2日目 5 3 1 2 1
3日目 6 4 2
4日目 6 1 2 1 2
準優日
最終日

●進入コース別成績
※4日目12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7   1 3 1  
2着 1 4 4 2 1  
3着 1 2 3 3 2 1
2

1着 5 2 2 3    
2着 4 2 4 2    
3着   3 1 4 2 2
3

1着 6 1 1 1 2 1
2着 2 2 4 1 3  
3着 1   4 2 3 2
4

1着 7 1 1 1 2  
2着 2 3 3 1 3  
3着   2 4 2 1 3


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着