中日スポーツ賞第54回竹島弁天杯 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

 竹島弁天杯のファイナリストが決定。最終日の12レースで優勝戦が行われる。
 絶好枠はシリーズを牽引して来た杉山裕也。9戦オール2連対でポールポジションをゲットした。17年ぶりの当地優勝へ速攻あるのみだ!
 ドリームメンバーの磯部誠、岩瀬裕亮、平本真之が逆転Vを狙って虎視眈々。アウェーながら優勝戦まで駒を進めた桐本康臣も確かなレース足で肉薄する。
 2月の常滑でデビュー初Vを飾った三浦洋次朗が、今度は蒲郡で大仕事を成し遂げるか。
 いずれにしても今年の愛知支部は、来春に蒲郡で行われるSGクラシックの権利取りを意識する一年。優出メンバーで既に権利を持っているのは磯部誠のみ。一つでもV回数を積み重ねたいのが本音だ。

ここだけのハナシ

 優出一番乗りを決めた岩瀬裕亮が優勝だけを狙って挑む。「3日目から上向いていたのですが、準優の感じはすごく良くなってました。これなら勝率(2連対率44%)の感じに近づいたと思います」と笑みがこぼれた。
 これまでSGは12回出場しているが、その内の3回は蒲郡でのもの。自然と来春のクラシックは意識に入ている。
「6Vするのも大変ですよね」と話すが、2020年には年間8Vを挙げて権利を取っている。
「優勝するならまくり差ししかないでしょう」と作戦を明かした。今年2回目のVへ乾坤一擲だ。

●決まり手一覧
※最終日3R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 2 2 1
2日目 5 3 1 2 1
3日目 6 4 2
4日目 6 1 2 1 2
準優日 9 2 1
最終日 1 1 1

●進入コース別成績
※最終日3R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7   1 3 1  
2着 1 4 4 2 1  
3着 1 2 3 3 2 1
2

1着 5 2 2 3    
2着 4 2 4 2    
3着   3 1 4 2 2
3

1着 6 1 1 1 2 1
2着 2 2 4 1 3  
3着 1   4 2 3 2
4

1着 7 1 1 1 2  
2着 2 3 3 1 3  
3着   2 4 2 1 3


1着 9 1 2      
2着 1 4 3 1 2 1
3着   2 3 3   4


1着 2 1        
2着 1 1     1  
3着       2   1