グルーンがまごおり開設記念蒲郡市長杯 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

いよいよファイナルのベスト6が出そろった。準優は3番ともイン逃げ決着。9~11Rで石倉洋、新田雄、深谷知が速攻を決めたが、石倉は準優前の前半3Rでコンマ03の勇み足…賞典除外となっている。絶好枠をつかんだのはシリーズリーダーの深谷。序盤は③③②着となかなか勝ちきれなかったがペラ調整で全体に底上げして2日目後半からの3連勝などで一気に流れをつかんでいる。昨年6月宮島以来となる優勝へ、気合のスタートを踏み込む。2コースから逆転を狙うのは新田雄。今年はすでに5回の優勝を数えるなど好調モード。今節も出足は仕上がっている。渡辺雄もレースは巧み。また、吉田拡、地元の北野輝は当地連続優勝をかけての戦いとなる。さらに準優3着ながら繰り上がりで優出した藤原碧もエース機だけに、不気味な存在だ。

ここだけのハナシ

終わって見れば優勝戦は初日のドリームメンバー5人が勝ち上がり。落ちたのは無情にも地元エース・池田浩で2日目の減点が響き、準優敗退。同支部の後輩・北野輝が意地で優出してくれたのは救いだった。そのドリーム戦では4枠だった深谷知が、流れをつかんでV戦は1枠に。出足、回り足は納得の域で、Sも今節平均コンマ11と見えている。この深谷、通算154優出44回という実績を誇るが、不思議なことに当地は24節走って1優出、優勝ゼロと苦手にしている。「苦手意識があった時もあったけど最近はそんなことはない」ときっぱり言い切ったが、今節は最後まで勝ち切って、いいイメージを脳裏に植え付けたいところだ。

●決まり手一覧
※最終日2R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 9 2 1
2日目 6 4 2
3日目 7 1 2 1 1
準優日 8 1 2 1
最終日 2

●進入コース別成績
※最終日2R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 9 1   1 1  
2着 1 3 5 3    
3着   2 3 2 2 3
2

1着 6 3 1 1   1
2着 2   4 3 3  
3着 1 2 1 2 5 1
3

1着 7 2 2 1    
2着 4 2 3 3    
3着   3 2   5 2


1着 8     2   2
2着 1 4 4 1 2  
3着 1 3 2 3 2 1


1着 2          
2着   1 1      
3着     1 1