第6回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走 2日目

番記者が斬る!!
2日目のみどころ

5日間シリーズが開幕した。初日は逃げが6本にまくりが4本、抜きとまくり差しが1本ずつと決まり手は多彩。女子の野田部がコンマ08のトップSから男子5人を相手にまくり快勝するなど、見どころ多いレースが多かった。白星を含む2連対発進を決めたのは仲谷颯と加藤優、広中良の3人。5号艇でピット離れ良く2コースを奪いまくり勝ちした広中は、前節の浜本裕も抜群の出足を誇っていただけに要注目だろう。ドリーム戦をまくり差しで勝利した渡辺浩は前半の4着から軌道修正に成功。ペラ調整でレース足はかなり良化している。また、岡祐臣、坂口周、松本庸の三重支部勢も出足系統が良く、舟券作戦には欠かせない存在になりそうだ。

ここだけのハナシ

約6年ぶりに当地参戦したのは女子の小池礼。1号艇だった初日5Rは中へこみというスリット隊形の不利もあり、まくられ⑥着に終わったが、それでもコンマ12とSは決めてみせた。2節前の鳴門で待望のデビュー初優勝を飾ったばかり。近況はペラも当たっていたようだが「そのペラの形ではダメな感じでしたね。前に蒲郡を走った時もこんな形だったんですけど、前に進んでいなかった」とまだペラで思案中のようだ。その初優勝もあった前期は勝率5・66とキャリアハイを更新。5期ぶりのA2級復帰も決めている。「でもまぐれです。鳴門でたまたま稼げたというだけ。これをもう1期続けられたら力がついたと自信にします」と決して浮かれることなく、地道に歩みを続けている。

●決まり手一覧
※2日目12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 6 4 1 1
2日目 8 1 3
3日目
準優日
最終日

●進入コース別成績
※2日目12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 6 2 1 2 1  
2着 2 4 4 2    
3着     3 4 2 3
2

1着 8 1 1   2  
2着 3 1 2 3 3  
3着   2 3 3 2 2
3

1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着