第6回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走 3日目

番記者が斬る!!
3日目のみどころ

開催3日目の24日は予選最終日(予選は9Rまで)を迎える。快調にポイントを積み重ねるのは仲谷颯で①②①②着のオール2連対。初日に変わったペラも自分好みに近づいてきたようだ。2位には坂口周、3位に岡祐臣と三重支部勢が奮闘。坂口はレース足が抜群で、道中での接戦にも強さを見せる。4位からは田中京、松本庸と伏兵陣が名を連ねるが、ともに出足は強力で、特に松本の舟足は選手間でも評判になっている。自身予選ラストの6号艇を克服して、上位での準優進出なるか、注目だ。初日幸先良く白星発進した白神優、野田部は2日目にそれぞれ不良航法、転覆で減点を喫した。ボーダーを6・20と想定すれば、白神は2走17点、野田部は2走19点の勝負駆けだ。

ここだけのハナシ

初日から③②①着と着実に成績を上げているのが石川諒。2日目2Rは地元・北川潤が前付けにきて、やや深い進入になったものの、インからコンマ13とスタートを決めてきっちり逃げ切った。「深くなるかもと思ってチルトをマイナスにした。初日の方がパンチはあったけど、伸びはまだ少し余裕があった」と舟足にも確かな自信を持っている。2期前に初のA2級に昇格して以降、5点台の勝率は安定して残すなど、着実に力をつけている山口の成長株。「最近はペラを早めに合わせられるようになった」と自身を分析するが、序盤からの〝貯金〟を生かし好枠で準優に乗り、今節は自身3回目のファイナル入りを狙いたい。

●決まり手一覧
※3日目12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 6 4 1 1
2日目 8 1 3
3日目 8 2 2
準優日
最終日

●進入コース別成績
※3日目12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 6 2 1 2 1  
2着 2 4 4 2    
3着     3 4 2 3
2

1着 8 1 1   2  
2着 3 1 2 3 3  
3着   2 3 3 2 2
3

1着 8 2   2    
2着   4 2 2 4  
3着 3 1 3   2 3


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着