第6回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走 準優日

番記者が斬る!!
準優日のみどころ

予選が終了し、準優メンバー18人が出そろった。トップ通過を果たしたのは坂口周。自身予選ラストの3日目4Rで4コースから一気のまくり。2日目から3連勝で予選を締めくくった。期始めでFを持っているものの、ここまではそれをまるで感じさせない走り。抜群のレース足が弱点を補っている。2位には仲谷颯、3位は田中京と福岡勢2人も準優の1号艇を手にしている。さて、準優3番。9Rは6号艇に北川潤がいて前付けは必至。深い進入でスリットがバラつけば波乱もありそう。10Rも地元のベテラン花田和が5号艇で内寄りを狙って動きそう。ただ、仲谷、岡祐臣、渡辺浩も簡単に譲るタイプではない。また、11Rは坂口周が中心も中村魁、上條嘉の大阪勢が不気味だ。

ここだけのハナシ

3日目は①②着の2連対とリズムアップした上條嘉が確かな自信を胸に準優に挑む。〝武器〟を繰り出したのは3日目6R。ピット離れ良く飛び出すと2号艇からイン奪取。トップSを決めあっさりと逃げ切った。「自分では伸び型でいったつもりだけど、離れで飛びましたね」と笑った。上條にとっては想定外かもしれないが、2日目にも飛びそうな雰囲気はあった。「さらに良くなるかどうかは分からないけど、もう少しやれそうですね」と上條。4号艇の準優も、そのピット離れで思わぬコース取りが見られるかも。狙うは当然、当地連続優出と節目の通算10回目の優勝だ。

●決まり手一覧
※準優日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 6 4 1 1
2日目 8 1 3
3日目 8 2 2
準優日 6 2 2 2
最終日

●進入コース別成績
※準優日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 6 2 1 2 1  
2着 2 4 4 2    
3着     3 4 2 3
2

1着 8 1 1   2  
2着 3 1 2 3 3  
3着   2 3 3 2 2
3

1着 8 2   2    
2着   4 2 2 4  
3着 3 1 3   2 3


1着 6 3 2   1  
2着 1 4 4 1 2  
3着 5 1 2 1 2 1


1着            
2着            
3着