中京スポーツ杯争奪蒲郡ボートキング決定戦 2日目

番記者が斬る!!
2日目のみどころ

 6日間シリーズが開幕した。初日は1レースこそ雨がパラついていたが、2レース以降は上がり熱戦が繰り広げられた。
 愛知の闘将・赤岩善生が連勝の滑り出し。2コースまくりとドリーム戦を逃げ切った。決して枠番に恵まれたものではなく、足の裏付けも十分にある。2日目以降も赤岩が中心のシリーズになりそうだ。
 オープニングカードを2コースから差し切った前出達吉を始め、石田章央、塩崎優司、草場康幸の4選手が2連対発進。特に前出のレース足はピカピカに光っていた。
 初日1走組では、鳥飼真が9レース、松竹大輔が10レースを逃げ切り勝ち。松竹はコースの利だったが、鳥飼の方はストレートの良さで押し切っていた。

ここだけのハナシ

 初日4レースは2コースからコンマ11でまくった下出卓矢。チルトを0.5度から2度にハネて臨んだドリーム戦は⑥着だった。
「前半の①着はスタートの質だけでした」と苦笑い。「整備をして前検よりは良くなったけど中堅ぐらい。まくられるような足ではないけど、まくって何本も勝てるような足でもないです」と下出らしい表現で現状の仕上がりを説明した。2日目以降も上積みを求めて作業の手を緩めない。

●決まり手一覧
※2日目12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 5 2 3 1 1
2日目 6 1 5
3日目
4日目
準優日
最終日

●進入コース別成績
※2日目12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 5 5 1 1    
2着 3 4 1 2   2
3着 1 2 4   3 2
2

1着 6 4   2    
2着 2 3 5   1 1
3着 2 2 3 1 2 2
3

1着            
2着            
3着            
4

1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着