中京スポーツ杯争奪蒲郡ボートキング決定戦 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

 ファイナリストが決定。最終日に蒲郡ボートキングが決定する。
 準優3カードを振り返ると、9レースは赤岩善生が逃げて優出一番乗りを果たし、杉山貴博がドリームメンバーの意地を魅せた。
 続く10レースは、インの河野大がセンター勢の仕掛けに応戦。古川誠之が差して肉薄したが、河野が2マークでグイッと回ってネジ伏せた。2マーク、2周1マークで巧旋回を披露した石田章央が優出切符を手にした。
 11レースは柳沢一が完勝。2着もエース機の井上恵一がしっかりと確保した。
 準優の1号艇トリオが勝ち上がっただけに内枠3艇は強力だが、石田や井上の足もまずまずなだけにスリット隊形次第では波乱も考えられる。

ここだけのハナシ

 柳沢一が今年初Vへ王手だ。今シリーズは前節(吉川貴仁)の気配が上々だった75号機をゲット。「エンジンは最初から伸び中心に良かったです」と10戦7勝オール舟券絡みでポールポジションを勝ち取った。
 前期は期末までA1勝負を持ち込んでしまい最終日の4月30日に当確ランプを点灯させたが、今期はここまで
46走して7.70とハイアベレージを残している。
「準優が一番気持ち良く乗れましたし、スタートも横に誰もいなかったけど、しっかりと行けました」とVの条件は揃っている。

●決まり手一覧
※最終日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 5 2 3 1 1
2日目 6 1 5
3日目 6 1 4 1
4日目 3 5 1 3
準優日 6 1 2 3
最終日 8 3 1

●進入コース別成績
※最終日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 5 5 1 1    
2着 3 4 1 2   2
3着 1 2 4   3 2
2

1着 6 4   2    
2着 2 3 5   1 1
3着 2 2 3 1 2 2
3

1着 6   4 1 1  
2着 2 3   5 2  
3着   2 2 2 2 4
4

1着 4 2 3 2 1  
2着 1 4 2 3   2
3着 1 3 3 1 4  


1着 6   2 1 3  
2着 1 3 4 3 1  
3着 2 2   3 3 2


1着 8 3   1    
2着 3 2 4 2 1  
3着   1 4 5 2