創刊50周年記念日刊ゲンダイ杯争奪蒲郡トトまるナイト特別 最終日

番記者が斬る!!
最終日のみどころ

 4日間の蒲郡トトまるナイト特別は、あっと言う間に最終日を迎えた。
 準優3カードは、好枠の重成一人がまくられた10レースこそ万舟決着だったが、残りの9・11レースは1―3で決まり、好メンバーによる優勝戦となった。
 得点率1位通過から準優を逃げ切った新田泰章がポールポジションをゲット。自身10回目のVに王手をかけたが、エース64号機の威力を引き出している青木幸太郎も脅威の存在だ。
 両者による1マークの主導権争いが激化すると、梶野学志、岩永雅人、秦英悟も抜け出せるだけの足は秘めている。里岡右貴は6枠を考えると上積みが欲しいところ。

ここだけのハナシ

 2010年11月に蒲郡でデビューをした岩永雅人が、当地で初めてファイナル進出を決めた。
「準優は調整がバッチリとハマって足は抜群でした」と満面の笑み。「ただ、道中の乗り心地が合ってなくて行き過ぎる感じがあったので、そこだけを修正します」と反省も忘れなかった。
 岩永は今年1月の戸田で悲願の初Vをマーク。続く4月の若松でもVと勢いに乗っている。
「ダッシュからのスタートは見えてます」と一発ムードを漂わせていた。

●決まり手一覧
※最終日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 5 3 3 1
2日目 6 1 1 3 1
準優日 5 1 4 2
最終日 5 1 3 3

●進入コース別成績
※最終日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 5   3 3   1
2着 1 2 4 3 2  
3着 5 1 2 1   3
2

1着 7 1 2 1 1  
2着 2 4 2 3   1
3着 3   2 2 1 4


1着 5 3 1 2 1  
2着 2 1 3 4 2  
3着 2 3 1   5 1


1着 5 2 1 3 1  
2着 2 1 3 2 4  
3着   4 4 3   1