G1オールジャパン竹島特別開設70周年記念競走 3日目

番記者が斬る!!
3日目のみどころ

2日目のドリーム戦「70周年DR」は地元の大エース・池田浩がきっちりと逃げ切った。後半カードは赤岩善、瓜生正、吉川元ら銘柄級の選手がインで敗れる波乱が続いていたが、池田はただ一人ゼロ台のトップSを放ち、貫禄の勝利を収めている。初日ドリーム勝ちの平本真之は2日目5、3号艇でともに2着のオール2連対。地元主軸が期待通りの活躍だ。また、初日に続き若手も奮闘。初日6号艇で2着だった高橋竜は逃げと抜きで連勝ゴール。初日2連対発進した末永和、定松勇の佐賀コンビも末永が逃げて勝利、定松が2着と安定ある走りを続けている。また、2日目のドリーム戦に繰り上がった深谷知も6号艇で3着、初日から1、3着と順調なペースでポイントを積み重ねている。

ここだけのハナシ

初日から①②⑤着と存在感を示しているのは中村日。当地を走るのは約5年ぶり2回目。「全然覚えていないし、調整もまったく分かっていない」と手探り状態でスタートしたが、それをまったく感じさせない走りで、予選ロードを順調に歩んでいる。今年は怒濤(どとう)のVラッシュ。すでに6Vでクラシック切符も視界に捉えている。そのクラシックの舞台はこの蒲郡。「このエンジンでやるんですよね。もちろん、そこも意識の中には入っているし、今節中に何かをつかんで帰れるようにしたいです」と今節の活躍だけでなく、来年の大舞台も見据えて日々調整を続けている。

●決まり手一覧
※3日目12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 1 1 1 2
2日目 7 1 2 1 1
3日目 10 1 1
4日目
準優日
最終日

●進入コース別成績
※3日目12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7 3 1 1    
2着 2 3 3 2   2
3着 1 1   3 5 2
2

1着 7 1 1 2 1  
2着   3 3 2 3 1
3着 2 4 2 2   2
3

1着 11   1      
2着   2 3 5 2  
3着 1 3 2 2 2 2
4

1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着