G1オールジャパン竹島特別開設70周年記念競走 準優日

番記者が斬る!!
準優日のみどころ

4日間の予選が終了し、準優メンバー18人が出揃った。首位通過したのは地元の平本真。オール2連対で迎えた予選自身ラストの6R、試練の6号艇を3着とまとめ、最終的に2位・深谷知とはわずか1ポイント差で逃げ切った。出足系統が良く、スロー向きの仕上がり。2回目の当地周年Vへ、残り2走逃げ連発で、当地クラシック切符ゲットが青写真だろう。深谷のスリット足も強力。また、3位に入った末永和も出足は節イチ級を誇る。準優3番ともに1号艇が中心だが、9Rは辻栄蔵、太田和、瓜生正とSG覇者たちが意地をかけて末永に待ったをかける。10Rは高橋竜、畑田汰のヤング世代が躍動。11Rは当地相性いい井口佳が怖い存在。また、地元エースの池田浩が5号艇から平本とのワンツー優出を狙う。

ここだけのハナシ

勝負駆けとなった4日目2Rは3コースから3着。磯部誠や赤岩善ら、勝負駆け失敗で地元勢の予選敗退が相次ぐ中で、杉山裕は得点率11位で準優進出を決めた。初日こそ5着発進と出遅れたが、そこから懸命な調整を続け、2日目以降は4走オール3連対。「行き足の部分やスタートする時の足は上向いています」と今では納得できる状態まで仕上げられているようだ。ここまでGⅠで4回の優出がある杉山裕だが、まだ地元GⅠでは結果を残せていない。「思い入れは誰よりもあるので。そろそろここで結果を出したいです」と気合十分。準優10Rは4カドに持ち込んで、メイチのSで見せ場を作りたい。

●決まり手一覧
※準優日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 1 1 1 2
2日目 7 1 2 1 1
3日目 10 1 1
4日目 10 1 1
準優日 9 1 1 1
最終日

●進入コース別成績
※準優日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7 3 1 1    
2着 2 3 3 2   2
3着 1 1   3 5 2
2

1着 7 1 1 2 1  
2着   3 3 2 3 1
3着 2 4 2 2   2
3

1着 11   1      
2着   2 3 5 2  
3着 1 3 2 2 2 2
4

1着 10   2      
2着 2 5 5      
3着   2 3 2 3 2


1着 9 1 2      
2着 1 3 2 4 2  
3着 1 2 3 3   3


1着            
2着            
3着