第5回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走 2日目

番記者が斬る!!
2日目のみどころ

 6日間シリーズが幕を開けた。初日は太田和美と石川真二が連勝ゴール。太田は2コース差しとイン逃げ、石川は2コースまくりと逃げを決めた。太田の足もまずまずだが、石川は強力なピット離れが最大の武器になりそうだ。
 江口晃生は2連対発進だが、足の方は全くの普通。本体のパワーを考えても大幅な良化は見込めないかもしれない。
 一走組では2レースの小林孝彰、4レースの堤昇、9レースの永田秀二、10レースの北川潤二が勝ち星をゲット。いずれもインコースだったが、足は悪くなく2日目以降も目が離せない。
 女子レーサーでは森下愛梨が①③着、塩崎桐加が③着と舟券に貢献。両者ともA2が狙える位置だけに気合の入った走りは必見だ。

ここだけのハナシ

 初日4レースは堤昇が江口晃生とのコース争い&競り合いを制して白星発進だ。
「当初は江口さんが(前付けに)来ることを想定して3コースのつもりだったけど、スタート展示で1番(喜多那由夏)のピット離れが悪かったので、それならと思って入りました」と、かつてのイン屋魂が表れた。
 今期勝率は5.06で当地入り。A2ボーダーに届かせるにはかなり厳しいのが現状だ。
「今期は⑥着を取り過ぎましたね。仕上がりもあまかったと思うし、プロペラの形にもこだわり過ぎました」と原因は追及済み。来期に繋げるいい走りに期待したい。

●決まり手一覧
※2日目12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 1 3 1
2日目 4 2 2 3 1
3日目
4日目
準優日
最終日

●進入コース別成績
※2日目12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 8 3 1      
2着 1 4 2 5    
3着 1 3 1 4 1 2
2

1着 4 2 4   2  
2着 2 2 1 4 3  
3着 2 2 3 4 1  
3

1着            
2着            
3着            
4

1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着